<質問>50才以上の夫婦の愛の行する質問です。一般的に50才以上のこの世の夫婦の愛の行の頻度は、どの程度なのでしょうか? 

<答え>ラヘイエ牧師夫妻による2000年に発表された40代以上の米国人福音派信徒男女800人を対象とした、調査結果の報告では、過去数ヵ月間の平均で、週1回以上、性行為をしたと述べている人の年齢別の比率は、次の通りです。まず、男性の場合は、40代男性の66%、50代男性の66%、60代男性の60%、70代男性の37%が、過去数ヵ月間を平均すると、週1回以上、性行為をしたと述べています。女性の場合は、40代女性の65%、50代女性の65%、60代女性の53%、70代女性の34%が、過去数ヵ月間を平均すると、週1回以上、性行為をしたと述べています。

ラヘイエ牧師夫妻の調査によると、40代以上の米国人男女別の過去数ヵ月間における平均性行為頻度の詳細な調査結果は、次の通りです。

40代以上の男性の過去数ヵ月間の平均性交回数

男性 4049 5059 6069 70才以上
週5回以上 5% 0% 1% 2%
週3ー4回 15 12 5 5
週2回 16 11 15 10
週1回 30 43 39 20
2週間1回 17 19 18 17
月1回 11 9 10 15
数ヵ月1回 5 4 4 11
過去1年間1回 1 0 0 2
性生活皆無 0 2 8 18

40代以上の女性の過去数ヵ月間の平均性交回数

女性 4049 5059 6069 70才以上
週5回以上 4% 0% 0% 1%
週3ー4回 13 13 4
週2回 19 18 17 10
週1回 29 34 29 19
2週間1回 25 13 17 19
月1回 6 12 13 16
数ヵ月1回 4 6 7 10
過去1年間1回 0 1 0 1
性生活皆無 0 3 10 20

このようにラヘイエ牧師夫妻の調査によれば、70才以上の米国人男性の約20%は、夫婦の性行為は難しいけれども、約80%は可能であるという統計が発表されています。そして、70才以上の男性の37%が、過去数ヵ月間を平均すると、週1回以上、性行為をしたと述べています。

2007年8月のNew England Journal of Medicineに発表された、57才から85才までの米国人男女3005人を対象として面接調査したシカゴ大学による信頼性の高い研究結果でも、70代、80代になっても、想像以上に多くの老人男女が積極的な性生活をしていることが報道されています。

老人の性生活に対する史上最初の本格的な学問的調査の結果の一部を紹介すると次の通りです。過去1年間に最低1回は性生活を楽しんだことがあると述べている比率は、57才から64才までの男女の73%、64才から75才までの男女の53%、そして、75才から85才までの老人男女の26%です。そして、57才から75才までの男女の半分以上が、過去1年間にオーラル・セックスをしてあげるか、してもらった経験があると答えています。75才から85才までの老人男女でも約3分の1が、過去1年間にオーラル・セックスを経験したと答えています。75才から85才までの女性の性生活を妨げている大きな理由の一つは、男性の平均寿命が女性よりも短いので、夫のいない未亡人が多くなることであると報告されています。

特に、健康状態が比較的に良い人は、健康状態が普通か余り良くない人に比べると、2倍近くの比率で活発な性生活を体験していると報道されています。そして、性生活を継続している老人たちの多くは、少なくとも月に2-3回の性生活を経験していると報告されています。生殖器は、老年期になって全く使用しなくなれば、機能が急速に失われてしまいます。しかし、継続して定期的に使用を続ければ、80代になっても、充分に機能することができると調査結果からも分析されています。そのように、70代、80代になっても、一般に想像されている以上に、積極的な性生活を送っている老人たちが多いことが報道されて話題になっています。

一方、1994年に調査された、50代の日本人の男性8千人、女性3千人を対象とした全国調査の結果では、性交回数の頻度は次のように報告されています。

50代の日本人男女の性交回数

性交回 50代前半男性 50代前半女性 50代後半男性 50代後半女性
1ヶ月にゼロ
11.4 7.8 26.8
月に0-1回 23.5 22.8 26.7 26.5
月に1-2回 33.5 29.4 34.4 24.7
2週間に1-2回 25.4 21.2 21.8 14.4
週に1-2回 12.3 15.1 9.1 6.2
週に3回以上 0.3 0.3 0.2 1.4

この調査結果を見ても分かるように、50代のアメリカ人男性と50代前半の日本人男性の週に1回以上性交をした人の比率を比較しても、アメリカ人66%対日本人12.6%と圧倒的な差違があります。言い換えれば、アメリカでは50代の男性の約3分の2は、週に1回以上性行為をすると報告しているのに対して、日本では50代前半の男性でも、8人に1人程度だけが、週に1回以上の性行為をしていると報告しています。日本人男性の皆様は、夫人の皆様のためにも、もっと健康管理に注意を払い、精力維持と増強に頑張って欲しいと思います。




coded by nessus