<質問>夫婦と乳の就位置にする質問です。「母中央型」でるのが一番望ましいと聞きましたが、最近の新しい情報があれば、紹介して下さい。

<答え>成人の夫婦でもベッドに横になっている時間が一日の三分の一近くになります。ですから、赤ちゃんが誕生した後の、夫婦と乳児の就寝位置は、夫婦関係と親子関係に大きな影響を与えます。夫婦と乳児の就寝位置の可能性としては、次のような四つの型に大きく分類することができます。 

 1)母中央型:夫の順序に並んでる。

 2)子中央型:別名「川の字」型。夫婦の中間に乳る。

 3)夫別室型:妻と乳は一に同じ部屋にて、夫は別室でる。

 4)乳別室型:夫婦は一に同じ部屋にて、乳は別室に(場合によっては、メイド乳母と一に)かせる。

米国小児科医学会(American Academy of Pediatrics)は、2005年の1月に、乳児の健康のためには、「母親と乳は身近なところにるのが望ましい」という公式見解を発表しています。

この見解は、「乳児別室型」のように、乳児を別室で寝かせることに対しては、明確に反対していますが、乳児を母親と一緒に同じ成人用のベッドに寝かせることが一番良いとは、発表していません。乳児がベッドから床に落ちて、怪我をする危険性があるからです。常識的に乳児用のベッド(crib)に寝かせることを前提として、夜中でも容易に母親が授乳できる身近な位置に、乳児を寝かせることが望ましいと発表されています。この見解は、母親と分かれて乳児が別室で寝ることが多い、西洋の上流階級の伝統的な「乳児別室型」の子育てのスタイルを強く批判する内容です。

2005年8月30日に放映された韓国KBS1-TVの「生老病死の秘密」というプログラムで報道された内容を紹介しましょう。母親カンガルーが生まれた乳児カンガルーをお腹の袋に入れて育てるのと同様に、母親が早産で産まれた未熟児を、24時間自分の胸に抱いて生活すれば、母親との密接なスキンシップによる良い影響を受けて、人工的なインキュベータ-(保育器)で育てるよりも早く体重が増加し、その後の母子の心情関係にも、非常に良い影響があることが検証されているということです。

この未熟児に対する「カンガルー・プログラム」は、1978年に南米コロンビアのボゴタ市の病院で最初に開発されました。現在では、未熟児の育児方法として、世界的にその優秀性が検証されています。国連ユニセフの推奨もあり、北米、英国、日本、アフリカなど世界中で実践されるようになったということです。先進国の最新のインキュベータ-(保育器)による保育と比較しても、より素晴らしい効果があることが検証されているので、本来はインキュベータ-(保育器)の数が不足している後進国の未熟児を対象として開発されましたが、先進国でも広がっていると報道されています。

この「カンガルー・プログラム」の成果を見ても、予定日近くに正常の体重をもって生まれたとしても、乳児が母親とできるだけスキンシップの時間を多く持つことの重要性を知ることができます。この「カンガループログラム」は、2005年8月30日の韓国『世界日報』でも、「触れることだけでも健康になる?接触の奇跡」として紹介されています。

しかし、乳児の突然死(SIDS)を防止するためのアドバイスとして、米国小児科医学会(AAP)では、母乳を授乳することの重要性も考慮して、2005年10月に、は母親の成人用ベッドではなく、乳用のベッド(crib)に、うつ伏せにかせるのではなく、必ず仰向けにかせて、母親と別の部屋にかせるのではなく、母親のベッドの直ぐに乳用のベッドを置いて、かせるのが良いと発表しています。

母親と乳児が一緒に寝ることに関しては、韓国のようなオンドル部屋であれば、オンドルの床の上に布団を引いて、乳児が母親の横に並んで、「母中央型」で寝ることが一番望ましいと言えます。日本でも、畳の上に布団を引いて寝れば、乳児が母親の横に、父・母・乳児の順に並んで、一番理想的な「母中央型」で寝ることができます。

しかし、夫婦が普通の高さの成人用ベッドに寝るのであれば、米国小児科医学会のアドバイスのように、母親の寝る場所の直ぐ横に乳児用ベッドを置いて、「母中央型」で乳児を寝かせることが一番望ましいと言えるようです。

床から一定の高さのある成人用の標準型ベッドに乳児を寝かせると、母親と一緒であっても、乳児がベッドから落ちて怪我をする可能性があります。乳児は、数ヶ月もしない内に、直ぐにハイハイをして動くようになります。床に落ちないようにと、「乳児中央型」で乳児を夫婦の間に寝かせると、夫婦のスキンシップの機会が少なくなり、セックスレス夫婦になる要因を作ることになります。ですから、そのように乳児を成人用のベッドに寝かせることは、勧められてはいません。

乳児が落ちても怪我をしないように、マットレスだけを直接に床の上に置いて、日本や韓国のように、夫婦と乳児が揃って「母中央型」で床の上に寝ることも、望ましい選択と言えます。

しかし、欧米で東洋のように床の上に寝ることを実践しようとするならば、玄関で靴を脱いで家に上がる東洋の習慣も実践しないと、衛生面で健康によくありません。また、西洋式の家の部屋は、日本式の家のような布団をしまう押し入れが、部屋にない場合や小さい場合が多いです。ですから、現実的には、ベッドの下の空間を物置として利用できないと、生活が不便になる場合が多いことも考慮して決定することが大切です。




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