<質問>母乳の理想的な授乳期間にする質問です。本部家庭局の『出産』の本には、「統一教会のお母さんたちはできるならば、子供が生まれて6ヶ月から8ヶ月間は、母乳をませなさい。これは先生の特別な訓示なのです。」というのお父の御言が、『祝福』から引用されて載されています。この御言は、『統一倫理講座2』の田先生の和と、少し意味が違うようです。授乳にする一番正確なのお父の訓示容を明して下さい。

<答え>授乳に関する真のお父様の訓示は、1990年2月26日に語られた「女性の重要性」という御言の中に出てきます。その授乳に関する訓示の御言は、『祝福』第66号(1990年秋季号)に和訳されて掲載され、日本の教会本部家庭局が編集した『出産』(光言社、2003年出版)の本にも引用されて掲載されています。

この和訳は、美しい洗練された日本語ですが、誤解されやすい翻訳です。しかし、正しく解釈すれば、その意味は、私の和訳と全く同じです。「訓示」として指定されている非常に重要な御言であるにもかかわらず、間違って解釈される可能性が強いので、原文により忠実に、私が『統一倫理学講座・第2巻』の中で直訳的な翻訳を紹介しました。

『祝福』の和訳は、一見すると、「生後6ヶ月間から8ヶ月間程度」母乳を飲ませるのが一番良いという印象を与える文章です。しかし、「最低でも生後6ヶ月から8ヶ月間は」母乳を飲ませなさいと、解釈することもできる文章です。この後者の意味が、真のお父様の韓国語の原文の御言が、意図する内容です。

私の『統一倫理学講座・第2巻』の翻訳は、韓国語の原文を忠実に直訳し、「これからはできるだけ、6ヶ月以上、8ヶ月以上は、母乳をませなさいというのです。これは先生の訓示です。」と訳しました。 そして、本文の解説部分では、誤解のないように「(生後6ヶ月間から8ヶ月間だけではない)」と括弧の中にさらに注釈を加えました。

祝福家庭婦人清平40日特別修練会の私の特別講義案では、「これからはできるだけ、生後6ヶ月間以上、8ヶ月間以上は、母乳をませなさい。これは先生の訓示です。」と最初は翻訳して紹介しました。もう一度翻訳を再考してみると、「8ヶ月間以上は」の「は」は、削除した方がより正確な洗練された訳になります。「6ヶ月以上」と語られた後、直ちに「8ヶ月以上」と訂正されたので、「これからは、できるだけ生後8ヶ月間以上、母乳をませなさい。これは先生の訓示です。」と単純化して翻訳しても、真のお父様の真意は、正確に伝わると思います。私の一番最近の特別講義案では、スペースの制限もあるので、そのように翻訳して紹介しています。

真のお父様は、「生後8ヶ月間以上、母乳だけを飲ませなさい」とは、明確に語られていません。しかし、2005年春の米国小児科学会の結論的なアドバイスでは、生後6ヶ月間は、母乳だけを授乳することが、一番望ましいという公式見解を発表しています。

そのように、米国小児科学会(American Academy of Pediatrics)は、2005年の春に「母親は、出産後6ヶ月間は母乳だけを授乳することと、その後も、(離乳食を食べさせても)乳には生後1年間以上、母乳を授乳することが、乳の健康のための最善の授乳方法である」と、公式発表し、公式的な見解として母乳の授乳を大変強く推奨しています。 特に満1才になった生後2年目に、母乳を授乳すれば、一層卓越した免疫力を母親から受け取ることができることも、検証されています。

離乳食を食べるようになった後、一般的に乳幼児に、いつまで母乳を授乳するのが一番望ましいのかに関しては、米国小児科学会は、医学的な統一見解を発表してはいません。しかし、満1才(生後2年目)の乳児に関しては、離乳食を食べるだけでなく、母乳が出るならば、継続して母乳も飲むことが勧められています。

しかし、乳児が、生後2年間を過ぎて、普通の食事ができる満2才になっても、満3才の幼児になっても、少量であっても母乳をも継続して飲むことが、一番望ましいのか否かに関しては、明確な公式見解は発表されていません。普通の食事ができる満2才以上の幼児になれば、母乳の重要性が無くなると言っても良いほど大きく減少するので、幼児が正式の食事以外に母乳を飲みたがれば飲ませても良いし、飲みたがらなければ特別に飲ませる努力をする必要もないということのようです。

個人的な意見としては、大母様は、母親と乳幼児の心情的なスキンシップの重要性を強く強調されています。ですから、満2才を過ぎた幼児には、栄養のためではなく、母親との心情の絆を強める母と子の遊びの時間の一部として、もし母乳が少しでも出るのであれば、そして子供が母親の乳房に触れて飲みたがるのであれば、飲ませてあげるのが良いと思います。

参考のために、わが家の例を紹介しますと、末娘は、満3才になっても、母親の乳房に触れて遊びながら、昔を思い出しながら、片方だけは少しだけ母乳が出ると言って、しゃぶっていました。そのように母乳を一番長く飲んだ末娘が、四人の子供たちの中でも一番健康で、一番の母親思いです。対照的に、母親の摂理的な動員のために、生後100日を過ぎて直ぐに、毎日24時間、面倒を見てくれる託児所生活を3年間以上しなければならなず、母乳を飲む期間が一番短かかった二男が、健康面においても、母子の心情関係においても、一番問題がありました。

そのように真の父母様が訓示された、母乳の重要性に関する見解を、世界最高の権威を持つ米国小児科学会も、支持する声明を発表していると言うこともできます。母乳の重要性に関する、真の父母様の御言の科学的な真理性・正当性は、長年の医学的な調査を通しても、検証されているということです。

清平40日修練会に参加した、ある日本人婦人から、「日本の先輩家庭の婦人から『母乳の授乳は、100日間だけにするのが祝福家庭の伝統です』と教えられましたけれども、正しい伝統を教えてください」という質問を受けたことがあります。「100日間だけの母乳の授乳」は蕩減復帰時代であった「先天時代」の祝福夫人たちの動員時代における伝統です。現在の「後天時代」の伝統ではありません。母乳を充分に飲ませることができないと、子供が虚弱体質やアレルギー症などになり、風邪を引いたりすることが多くなり、長期的な観点から見た場合には、御旨にマイナスになることが多いことを指摘しておきます。

先輩夫人の御言よりも、真の父母様の御言がより高い権威を持っています。ですから、祝福夫人たちの摂理的な動員が繰り返された蕩減復帰摂理時代が終了した現在の「後天時代」においては、できるだけ、母乳に関する真の父母様の訓示を、忠実に実践することが、一番望ましいと思います。しかし、真のお父様の訓示では、「絶対に」ではなく、「これからはできるだけ」母乳を飲ませなさいと語られているのですから、偏狭な「絶対主義」にならないような注意も必要です。




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