<質問>女性のケゲル運動にする質問です。自然分娩で出産した後は、尿失禁症の予防と解決のために、また夫婦生活における性感の低下を防ぐためにも、ケゲル運動を熱心にすることが大切であると聞きました。正しいケゲル運動の仕方を具体的に明して下さい。そして、一生懸命に運動するようになるような激の言葉もお願いします。

<答え>一番効果的なケ-ゲル運動(骨盤底筋運動)の仕方について、訂正して説明します。ケ-ゲル運動は、連動している尿道、肛門、膣の筋肉(骨盤底筋)を締めたり緩めたりする運動ですが、息を止めたままするのではなく、息を吐きながら、尿道、肛門、膣の締めつけを維持すると、一番正確で効果的なケ-ゲル運動ができると報告されています。息を止めたまますると、腹筋に力を入れて、腹筋の運動になり易いので、腹筋に力を入れないためには、息を吐きながら肛門と膣の筋肉の締めつけを維持する運動をするのが、一番良いとされています。

ですから、息を吐きながら、肛門とへこんでいくお腹のおヘソを近づけていく感じで、4-5秒間、肛門を堅く締め付けたまま、肛門を直腸の奥の方に引き上げていくような感覚で締め付けを維持した後、瞬間的に緩めれば、効果的な骨盤底筋運動になります。

女性も男性も、絶頂感に到達した時には、生殖器の筋肉が0.8秒間隔で不随意的に痙攣するように収縮します。4-5秒間のリズムで肛門を堅く締め付けまま維持する運動をするだけでなく、絶頂感に到達した時の0.8秒間隔のリズムに合わせて、肛門を堅く締めたり緩めたりする運動もして、生殖器と連結している骨盤底筋を普段から意識して訓練して鍛えておけば、絶頂感に到達した時の筋肉の収縮運動が、一層強烈になり、より長い時間継続するようになると報告されています。そして、そのような運動をして骨盤底筋を強化すれば、絶頂感に到達しにくかった女性は、容易に絶頂感に到達できるようになると報告されています。

旧著『統一倫理学講座・第2巻』と『正しい愛と性と健康法』の中で紹介したケ-ゲル運動の具体的な方法を、訂正を含めて、再度、詳細に紹介することにします。    まず、運動する場所と姿勢について説明します。ケ-ゲル運動は、いつでもどこでも、自分一人でも、他の人に知られないようにも、実践することができます。1970年代頃までは、女性のケ-ゲル運動は、排尿時にすることが勧められていました。私は、女性の皆様方に対しては、朝、目を覚ましたときにベッドの上で3分間以上、いわゆる「正常位」の姿勢で肩幅よりやや広めに両足を広げて軽く膝を立てて運動することと、排尿終了時に洋式便座の上で30秒から1分間ずつ運動することを、お勧めしています。

そして、家庭出発をして夫婦一緒に生活している比較的に若い女性は、夫婦の性行為の時にも、夫婦の好みのリズムで、必ず実践することをお勧めしたいと思います。それ以外の時間でも、立っているときでも、座っているときでも、実践することができますから、退屈な時間があれば、いつでも、そして、短い時間であっても、実践することをお勧めします。

ゲル運動の実践方法:

 1)肺に最高に深く大きく息を吸いんで止めてから、息を少しずつ外に出します。

 2)肛門を堅く締めて、締めつけを維持したまま、肛門を側の直腸の方へ引き付けていく感じで(肛門が中に入る感じおならが出そうなときに、出ないようにする感じ息を吐いて少しずつへこんで行くオヘソと肛門を近づけていく感じで)、「15」と、息を少しずつ外に出しながら、ゆっくりと1秒間隔で秒えます。

 3)秒える時は、左手の指を親指から順番に、「15」と、1秒間隔で秒えながら折り曲げていきます。

 4)肛門を堅く締めたまま、5秒過ぎて、左手が握りこぶしの形になったならば、左手の握りこぶしを開きながら、肛門を緩めます。

 5)右手の指を一本だけ折り曲げます。(肛門の締めつけを一回5秒間維持して緩めるに、右手の指を、親指から順番に折り曲げていきます。指でえるのは、記憶するを休めて、リラックスするためです。)

 6)もう四回、即ち、全部で五回、上記の1)から6)までを繰り返します。そして、五回1セットの運動が終わって、右手が握りこぶしの形になったならば、左手を開くときに、右手の握りこぶしも開いて、次の運動に移ります。

 この1)から6)の運動を合計すると、5秒間隔の肛門縮運動を、約25-30秒程度実践することになります。

 7)肺に最高に深く大きく息を吸いんで止めてから、息を少しずつ外に出しながら、0.8秒間隔で、肛門を早く締めたり緩めたりする縮運動を、10回、約8秒間繰り返します。

 8)もう二度、合計で三度、7)の運動を、始めから繰り返して、0.8秒間隔で、肛門を早く締めたり緩めたりする運動を、10回、約8秒間繰り返します。7)と8)の運動を合計すると、0.8秒間隔の肛門縮運動を、約24-30秒程度実践することになります。

以上が1セットの運動で、1セットに要する時間は、約1分間弱です。時間的に余裕があれば、この1)から8)までの運動を繰り返せば良いのです。しかし、5月5日の「双合十勝日」を記念して、5秒間隔の肛門収縮運動を、5回した後、中間に0.8秒間隔の肛門収縮運動を、10回づつ蘇生・長成・完成と3セットして、そのあと、もう一度、5秒間隔の肛門収縮運動を、5回して、前半5回プラス後半5回、5秒間隔の肛門収縮運動を合計10回を1セットとして運動することを、最近は皆様にお勧めしています。

私自身は、最近はそのような「双合十勝日型」1セット約1分30秒の構成で運動しています。ケ-ゲル運動は、50才以上の男性に対しても勧められている運動です。骨盤底筋の回復と強化のためには、5秒間隔の肛門収縮運動の方が、0.8秒間隔の肛門収縮運動よりも効果的ですので、時間の配分としては5秒間隔の肛門収縮運動を多くすることが勧められています。しかし、性的絶頂感に到達しやくなるためと、到達した時の感覚を強化することを望むのであれば、0.8秒間隔の肛門収縮運動も忘れずにすることをお勧めします。

手の指を折り曲げて数える方法は、私が自分の経験を通して改善した部分です。特に年齢が50代以上になると、記憶力が低下してきます。正確な数にこだわることはないのですが、一生懸命に数を忘れないように記憶しておこうとすると、リラックスすることができません。数を間違えたのではないかと、不安になることもあります。手の指を折り曲げて数えることを習慣にすれば、脳を休ませてリラックスすることができます。

「家庭盟誓」の唱和を全体の前でリードする時にも、時折、50代以上の記憶力の衰えてきたリーダーが、番号を抜かしたりして、間違った番号を大きな声で叫んで慌てたりする場面を何回も見てきました。私は、自分の体験から、「家庭盟誓」の唱和の時にも、必ず番号ごとに、指を折り曲げて行きます。そのようにすれば、番号の言い間違えを必ず避けることができます。

自分の頭の中の記憶だけに頼らないという方法は、清平修錬苑の按手と聖歌の壇上のリーダーたちのリードの仕方の発展を通して学んだ方法です。清平修練会の初期の頃は、壇上のリーダーたちが自分の頭の中の記憶だけに頼っていたので、間違いが頻繁にありました。今は、聖歌の歌詞の番号や、次の歌詞の冒頭部分や、按手の部位の順番など、壇の下からカードを通して、全てサインが送られて来るので、壇上に立っているリーダーたちは、自分の記憶だけに頼る必要は全くなくなりました。

ケーゲル運動は、一日の最大効果時間は、30分とされています。ですから、一日に最大限で通算合計時間、30分間実践すれば、最大効果を得ることができます。一日に30分間以上の長い時間、運動しても、それ以上の良い効果はないとされています。5秒間隔の肛門縮運動で計算すれば、5回プラス5回で10回運動すれば、約1分になり、300回すれば約30分になります。ですから、1日に300回以上、肛門縮運動をしても、それ以上の良い果はないということです。

1日の運動量よりも大切なことは、少しの時間であっても毎日必ず継続して運動することです。3ヶ月間、毎日実践すれば、確実にその効果を体験することができると、報告されています。私の体験からすれば、毎日3分間運動するだけでも、3ヶ月間、毎日実践すれば、確実にその効果を体験することができます。重要なことは、根気よく継続して運動することです。

出産直後、挿入を含む夫婦生活が禁じられている期間は、”Kegel Exerciser”等の膣内挿入を必要とする女性のケ-ゲル運動用のための人工的補助器具の使用は、避けなければなりません。

尿失禁症の傾向や兆しがあれば、骨盤底筋が弱くなっているという警告ですから、自分で必死にケ-ゲル運動をするようになると思います。しかし、まだ20代や30代前半の若い健康な女性は、尿失禁症の予防や解決には関心がないかも知れません。ですから、ケ-ゲル運動の必要性も実感がないと思います。それゆえ、ケ-ゲル運動のもう一つの目的である夫婦生活における性感の上昇について言及して、若い健康な女性こそ一生懸命に運動するように激励したいと思います。

まだ20代や30代前半の若い健康な女性であれば、美人でない女性やスタイルが良くない女性でも、ケ-ゲル運動を毎日熱心にすれば、豊かな表情を持つ魅力的な性器の持ち主に必ずなることができると報告されています。豊かな表情を持つ魅力的な性器は「名器」と呼ばれていますが、若い女性は熱心にケ-ゲル運動をすれば、誰でも「名器」の持ち主になることができるということです。「女性の性器の機能は、『生まれつきで変えることができないもの』ではありません。自分自身の熱心な努力で改善し完成することができるのです」と、ケ-ゲル運動を熱烈に推奨しているラへイエ牧師夫妻は強調しています。

ですから、自分の顔は不美人、あるいは自分の身体のスタイルは非魅力的と自覚して劣等感を抱いている若い女性は、特に、愛する夫のために、必ずケーゲル運動を毎日熱心にすることをお勧めします。そのように熱心にケーゲル運動をして、夫を魅惑させ感動させる魅力的な「名器」の持ち主になれば、夫から一層深い愛を受けることができるようになります。そして、女性としての自信感を獲得して、劣等感からも完全に解放されます。

真のお父様が、「婦人訪韓修練会」で日本人の婦人たちに対して、「それ(生殖器)がぴったり合うようになれば、さんと離れることはできません。顔がきれいということは後の間題です」と教えて下さったように、女性が名器の持ち主になれば、夫は男性として深く感動し完全に満足して、神様と真のご父母様に心から感謝を捧げるようになります。

しかし、年令が40代以上になって骨盤底筋の充分な回復が現実的には難しいと思う女性は、女性の性器の芸術的な表惰は、性交時の女性の腰の芸術的な動きによっても付けることができますから、腰の動かし方を工夫して、夫に最高の喜びを与え自分も最高の喜びを感ずる腰の芸術的な振り方・動かし方も研究し実践することをお勧めします。

しかし、女性が夫の永遠の愛を受けて永遠の幸福を獲得するために一番大切なことは、やはり外的なテクニックを学ぶことではなく、「魅力的な愛の人格と心情の持ち主」「真の美徳を持つ心の美人」になることであることを絶対に忘れてはならないと思います。

また、女性の性器の重要な目的の一つは子女出産です。「四人以上の子女を産んだ女性は、界でも合格することができる」という真のお父様の御言もあるように、四人以上の子女を自然分娩で出産した女性の性器は、例外無く「名器」と呼ぶことができます。四人以上の子女を自然分娩で出産した結果として、妻の性器の感度が落ちても、苦痛を我慢して出産してくれた妻に夫は心から感謝して、妻の性器を「名器」として賛美してあげるべきです。自然分娩で二男二女の子女を出産し、特に神様の恵みで45才で孫のような可愛い末娘を産んでくれた自分の妻に対して、筆者は心から感謝しています。

ケーゲル運動を熱心にしても、出産後の肉体の回復には年齢的な限界もありますから、40才以上の妻に対しては、男性は過度な期待や要求は絶対にすべきではないことを明確にしておきたいと思います。




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