<質問*>出産方法にする質問です。自然分娩と帝王切開による出産の長所と短所について明して下さい。そして、なぜ自然分娩の方が望ましいのかをえて下さい。

<答え> 出産に関して語られた真のお父様の御言を最初に紹介することにします。

 女性は赤ん坊を抱き、骨を折ってお産をしようとすれば困難なので、深い愛を女性にえるのです。なぜ易しくせず、困難にしたのでしょうか。易しくすれば、愛が分かりません。苦をしながら赤ん坊を産んでこそ、その赤ん坊がかわいく、神する心情も感じることができます。このような点から見るとき、女性は神が愛することのできる相して造られました。女性は赤ん坊を産むことによって、父母の愛を知るようになり、夫の愛を知るようになり、子女の愛を知るようになります。そして、お父さんよりももっと愛と連結されるので、女性は貴いのです。(1978年10月8日)

 お産の苦痛

 皆さんが生まれる時、皆さんは母親の腹中から出てくる時、どれほど大だったかということをえていますか?(いいえ)。それでは、それをどうやってえてあげるのでしょうか?

 産んでみれば分かるでしょう。(笑い)神はなぜ子供を産む時、このように産むようにされたのでしょうか。ただに、口で言うように簡に、おいしい食べ物を食べるように簡に、香水の香りが漂うように簡に、ひたすら持よく、口を開いて「ハハハ」と言って子供を産むようにしたら、どれほど良いでしょうか。なぜそのように産まないで、汗を流して死ぬか生きるかの境で産むようにされたのでしょうか。なぜそのようにしましたか?どうして?輝く愛を見るためです。

 電で言うと、起動電流というのがあるのです。起動電流。それは何でしょうか。スイッチをパチッと入れれば、その時は何十倍のい電が、いっぺんにパッと何倍もの力で出るのです。これと同じく、人間においてすべてをち切って「何もかも嫌だ、何もない」と言いうるほどの境地にいる時にそれを連結すれば、ものすごい愛の力が爆するのです。同じ理屈です。分かりますか?(はい)

 その死の境地で目玉が飛び出し、すべてのものがみなれ、大なことになったという境地で子供が「おぎゃあ、おぎゃあ」と泣いて出てくれば、目がパッチリ開くのです。痛みは一瞬にしてなくなるのです。お母は良く知っていますね。苦して産んだので、その苦した以上に愛するというのです。そのように、をくいしばって苦して愛するというのです。「ああ、アイゴ(疲れたり、嬉しかったり、苦痛を受けた時にする言葉)」と言うでしょう。その意味が分かりますか?(はい)

 母親が子供を産む苦痛は幸福ですか、不幸ですか?(幸福です)。父親にはいくら話しても分かりません。父親には母親がどれほど苦をしたのかが分からないのです。父親は母親以上には分からないというのです。それゆえ、愛の味を本に知っている人としては母親が最高です。(1980年1月20日)

帝王切開による出産率は、韓国では1988年にはわずか6%でしたが、1990年代に急速に増加して、最近の韓国における帝王切開による出産率は、OECD国家の中で最高水準であると報告されています。韓国における帝王切開による出産率は、2004年前半期の統計では、38.1%と報道されています。 妊婦の立場から見た自然分娩と帝王切開による出産の長所と短所について、解説することにします。

妊婦が帝王切開による出産を、胎児の状態に関係なく、陣痛が始まる前から希望する理由として挙げられている内容は、主として次の三つに要約することができます。ですから、これらの理由を帝王切開による出産の長所と見なすことができます。

1)完全あるいは部分麻酔状態で帝王切開手術を受けるので、自然分娩に伴う長時間の陣痛、産道の拡張による強い苦痛を全く経験しないで、子供を産むことができます。

 2)自然分娩による産道()張を経験しないので、自然分娩の結果として生じやすい、産後の性交時の性感(密着感)の低下を未然に防ぐことができます。

 3)自然分娩による骨盤底筋の弛緩(ゆるみ)の結果としての尿失禁症になることを未然に防ぐことができます。

妊婦の立場から見た帝王切開による出産の短所については、次の八つを指摘することができます。

1)生涯において産むことができる子女の人が制限されることになります。帝王切開で出産した場合には、多くの場合に、次の出産も帝王切開で出産することになります。しかし、一般的に医学的な点から、一人の女性が受ける帝王切開手術は三回ぐらいまでしかめられていません。ですから、初産から帝王切開手術を受けた場合には、祝福家庭に一番理想的とされている四人以上の子女を産むことが困難になります。

 2)陣痛を全く体しないで帝王切開手術を受けて出産すると、オキシトシンの分泌が不足して、一般的に母乳の出がくなり、乳の健康にとって一番望ましい母乳を授乳することが難しくなります。

 3)帝王切開手術費の負担と、入院期間の延長による入院費の加によって、自然分娩の場合よりも出産費用がずっと高くなります。

 4)帝王切開手術を受けて出産した場合には、自然分娩の場合よりも産後の母体の回復にずっと余計に時間がかかります。

 5)傷口の化膿や炎症などを引き起こす危性がずっと高くなります。帝王切開で出産した産婦たちの20%が、何らかの後遺症を経験していると報道されています。

 6)帝王切開手術を受けると、産婦の出産時の死亡率が、ずっと高くなります。帝王切開手術を受けた場合には、出産時の死亡率は、自然分娩の場合よりも37倍高くなると報道されています。

 7)帝王切開で出産すると、次回の妊娠出産時に、妊婦への陣痛促進の投を受けた場合などに、致命的な子宮破裂を引き起こす危性が高まります。

8)帝王切開で出産すると、新生が産道との接を通して、マッサタッチング果の恵沢を受けることができないので、自然分娩で産まれた子供よりも、知能指が平均で2点低くなります。

最近は、未熟児に対する「カンガルー・プログラム」の研究などを通して、新生児に対するスキンシップやタッチングやマッサージの重要性が指摘されるようになりました。自然分娩で産まれれば、産道との接触を通して、マッサージ効果・タッチング効果の恵沢をいち早く受けることができます。その結果、自然分娩で産まれた子供は、帝王切開で産まれた子供よりも、知能指数が平均で2点高いと報告されています。

妊婦の立場から見た自然分娩による出産の長所と短所については、基本的に帝王切開による出産の長所と短所を逆にして繰り返すことになりますので、スペースを節約するために簡略化して紹介することにします。

 自然分娩による出産の長所については、主として次のような八つに要約することができます。

 1)生涯において産むことができる子女の人が制限されません。

 2)陣痛を経験して出産すれば、母乳の分泌が良くなり、母乳を授乳することが容易になります。

 3)入院期間が短くてむので、出産費用がずっと安くてみます。

 4)産後の母体の回復に必要な時間が、ずっと短くてみます。

 5)傷口の化膿や炎症などを引き起こす危性がずっと低いです。

 6)産婦の出産時の死亡率が、帝王切開を受けた場合よりも3分の1から7分の1とずっと低く、安全性が高いです。

 7)次回の出産時に、妊婦への陣痛促進の投を受けた場合などに、致命的な子宮破裂を引き起こす危性が大に低いです。

8)産道との接マッサ果によって、帝王切開で産まれた子供よりも知能指が平均で2点高くなります。

自然分娩による出産の短所については、次の三つが主として指摘されています。

1)長時間の陣痛、産道の張によるい苦痛の経験。 

 2)産後の性交時の性感(密着感)の低下。

 3)骨盤底筋の弛緩(ゆるみ)の結果としての尿失禁症になりやすいこと。

 産婦人科の医者が帝王切開による出産を勧める理由としては、胎児の状態に関する医療上の理由と、上記の産婦に関する三つの理由以外に、次の二つの利己的な動機を挙げることができます。

1)長い時間待機したり、夜中や夜明けに呼び起こされる必要がなく、自分の一番都合の良い時間を選択して、手術をすることができます。

2)切開手術を施すので、短い時間であっても、自然分娩の場合よりも、より多くの医療収入が医者に入ります。

それでは、なぜ自然分娩の方が望ましいのかに対する答えを、結論的に述べることにします。それは、妊婦が帝王切開による出産を、胎児の状態に関係なく陣痛が始まる前から希望する理由として挙げられている三つの内容は、自然分娩による出産の短所と呼ぶこともできますが、三つとも克服することが可能な内容です。それに対して、帝王切開による出産の八つの短所は生命にも危険性が及ぶような深刻な内容が多いからです。

妊婦が帝王切開による出産を初めから望む理由として挙げられている、「産後の性交時の性感(密着感)の低下」と「骨盤底筋の弛緩(ゆるみ)の結果としての尿失禁症になりやすいこと」の二つの問題点は、自然分娩で出産した後でも、20代や30代の比較的に若い女性であれば、産後にケーゲル運動(骨盤底筋運動)を熱心にすれば、充分に解決することができると報告されています。

また、自然分娩で出産した場合には、産道(膣)の出口を切開することが多いのですが、上手な産婦人科の医者は、産後の性交時の性感の低下を防ぐための縫合(英語では「love stitch」と呼ばれている)を親切にしてくれます。

ですから、女性が、胎児の状態に関する医療上の避けられない理由以外の他の理由で、帝王切開手術を選択することは、望ましいことではありません。特に、祝福夫人は、四人以上の子女を産むことが一番望ましいとされていますから、初産の時には、陣痛が来てから出産までに時間がたくさん必要な場合が多いですが、医療上の理由がなければ、絶対に帝王切開を避けるべきです。

世界保健機構(WTO)は、胎児の状態に対する医療上の理由で帝王切開が必要とされる確率は、全体の出産の中で約10%程度であると指摘して、帝王切開による出産率の高い国を批判しています。自分が世話になる産婦人科の医者には、利己的な動機で帝王切開による出産を積極的に勧める傾向のある医者を避けて、親切で良心的で信頼できる医者を選択することが大切です。清平の清心国際病院は、大母様の指導と医療天使の動員によって、できる限り帝王切開を避けて、自然分娩で出産できるように配慮がなされています。

創世記3章16節には、神様の御言として、堕落したエバに対する天罰として、「私はあなたの産みの苦しみを大いに増す。あなたは苦しんで子を産む」と記されています。それゆえ、韓国の教会でも日本の教会でも、祝福家庭が存在しなかった初期の時代には、女性の「産みの苦しみ」、即ち、陣痛は、人間始祖の堕落の結果であり、原罪が清算されれば、女性は「産みの苦しみ」である陣痛を全く体験しないで、出産することができるようになると信じた食口たちも少なくありませんでした。

そのような聖書解釈は、聖書の一言一句の全てが神様の導きによって書かれている神様の御言なので間違いがないと信じる「逐語霊感説」による解釈です。しかし、統一神学は、聖書が神様の御言であることを信じますが、「逐語霊感説」を支持してはいません。

人間以外の全ての哺乳類の動物たちの母親も、先祖の堕落とは全く関係がありませんが、出産時には産道の拡張による苦痛としての陣痛を体験しています。人間の産婦と違うのは、言葉を話さないので、「痛い」という言葉を使って痛みを表現しないだけです。確かに、胎児の生命に危険を及ぼすような難産は、各種の疾病と同様に、堕落の結果と見ることができます。しかし、産道の拡張による陣痛自体は、人間始祖の堕落の産物ではありません。ですから、女性が完全麻酔の下で帝王切開手術によって、無痛分娩することが、後天時代の時代的な恵沢であるわけではありませんし、復帰摂理に合致しているわけでもありません。

長い間、キリスト教文化圈では、陣痛は人間始祖アダム・エバの堕落の結果であり、望ましくないものであると考えられて来ました。それゆえ、原罪から解放された創造本然の世界が到来すれば、完全に無くなるべきものであると考えられて来ました。しかし、最近は、医学的に陣痛の果たす重要な役割がより明確にされて、帝王切開などを通して、陣痛を最初から、あるいは短時間に、人工的に産婦から取り除いてしまうことに対する批判が強くなっています。

即ち、産婦は陣痛をより強く長く体験すればするほど、脳下垂体後葉ホルモンの一種であるオキシトシンが、より多く血液中に分泌されることが、明かされています。そしてオキシトシンは、子宮を収縮させて胎児を子宮から産道に押し出す重要な作用をすると同時に、母乳の分泌を促進する重要な作用をすることが明らかになっています。さらに、オキシトシンは、母親として喜んで献身的に行動させる母性愛を高める上で重要な作用をすることも検証されています。

陣痛の他の副次的な機能として挙げられていることは、夫婦一体化の機能です。これは夫が妊婦に付き添っていることを前提にしていますが、夫は妻の激しい陣痛・産みの苦しみを自分の目と耳で直接に見て聞けば、自分の子供を産むために苦痛を耐えている妻に対して、心の底から深く感謝する心情が湧き上がってくるものです。

ですから、できるならば夫も分娩室まで一緒に入って行き、出産の瞬間と出産の前後に妻を励ましてあげることが望ましいと言えます。自然分娩の場合、夫が分娩室に入り、妻の出産に付き添って妻を励ますことは、欧米では常識となっていますが、日本でも韓国でも夫が妻と共に分娩室に入り、妻を慰労することを許可する病院が増えています。

そのように、産道の拡張による陣痛は、幾つもの重要な機能を持っており、決して悪いだけのものではありません。ボディー・ビルディングを愛好されていた高校生時代の興進(フンジン)様の生前の生活のモットーの一つが、No pain, no gain!(苦痛が無ければ、得るものも無し!)であったと伝えられています。筋肉が痛くなるまで運動しなければ、筋肉の成長はないという経験に基づいています。肯定的に言い換えれば、「Great pain, great gain!」(苦痛が大きければ、得るものも大きい!)と言うこともできます。この興進(フンジン)様の生活の知恵は、陣痛にも当てはまると言っても間違いではありません。




coded by nessus