<質問>妊娠中の性生活にする質問です。妊娠中の性行は許されているのでしょうか? 妊娠中の性生活は、どのようにしたら良いか明して下さい。

<答え>まず始めに、妊娠中の性生活に関して、本部家庭局編集の『出産』に引用されている真のお父様の御言を紹介します。

 愛も思いのままにできないのです。今後、1ヶ月にどれだけずつと決めて、そのプログラムによって愛さなければなりません。米人はそのような何かがないので、愚か者です。東洋の法は、胎からとても格です。妊娠すれば、夫婦係を完全に切るのです。自分の夫と妻を愛するよりも、赤ん坊をもっと愛するのです。それがどれほど貴いですか?

 むやみに生んだ赤ん坊と、聖別し精誠をくして生んだ赤ん坊と、どちらの赤ん坊がよいですか?(1992年4月26日) 

妊娠の初期16週間は、受精卵が着床してから日数が余り多くないので、胎盤が完全には完成していません。それゆえ、胎児が不安定で流産になることも少なくない期間です。ですから、一般的に女性が妊娠したと分かったならば、妊娠初期16週間(妊娠初期4ヶ月間)は、挿入を含む夫婦の性行為は、避けるべきであるとされています。 妊娠したことが分かったならば、膣内挿入を含む性行為は完全に避けて、夫婦で祈祷条件などの精誠条件を立てることが望ましいと思います。

しかし、妊娠中期である妊娠5ヶ月目(妊娠17週以後)になれば、胎盤が安定します。それゆえ、健康で正常な胎児であれば、挿入を含む夫婦の性行為をしても、激しく愛し合わなければ、胎児に悪い影響を与えることはないと、多くの産婦人科医たちは述べています。ですから、妊娠中の性行為は、妊娠中期になったならば、担当の産婦人科の医師に相談して、胎児が健康であることを確認して、挿入を含む性行為に対する許可を得てから行うべきです。

そして、妊娠末期の最後の8週間(妊娠33週以後)は、挿入を含む夫婦関係を持つと、早く破水して早産になる可能性があります。ですから、妊娠9ヶ月目(妊娠33週以後)は、挿入を含む性行為は避けるべきであるとされています。 しかし、妊娠38週を過ぎても胎児が全く下りてこないで、陣痛がない場合には、出産を促進するために、歩くことだけでなく、挿入を含む夫婦生活を勧める医者もいるようです。

一般的に妊娠中の性生活において注意すべきこととして、次のような内容が指摘されています。妊娠初期16週間は、挿入を含む夫婦の性行為は避けることが勧められています。妊娠5ヶ月目(妊娠17週以後)から始まり、妊娠8ヶ月(妊娠32週)までの妊娠中期は、胎児が健康であれば、夫婦関係を持つことが許されています。

しかし、次のような事項に注意して愛し合う必要があります。1)頻度を減らして愛し合う。2)深く挿入しない。3)激しく愛し合わない。4)長い時間、愛し合わない。5)妊娠段階に適した体位を選択して愛し合う。6)乳首への刺激を避ける。以上の内容について、もう少し詳しく解説することにします。

1)頻度を減らして愛し合う。

真のお父様も、妊娠したならば、「愛も思いのままにできないのです。今後、1ヶ月にどれだけずつと決めて、そのプログラムによって愛さなければなりません。」と語られています。夫婦が喧嘩をするのではなく、仲良く愛し合うのですから、胎児に悪い影響を与えることはないと医者は推測していますが、妊婦の肉体的な負担を減らすために、夫婦が愛し合うことは、その回数、即ち、頻度を減らすことが勧められています。

2)深く入しない。

夫が性器を深く挿入すると、妊婦の子宮頸部を刺激することになります。子宮頸部(別名:子宮膣部)に拡張刺激を与えると、脳下垂体後葉ホルモンであるオキシトシンが分泌されて、子宮が収縮することが多いとされています。また、正常位で深く挿入すると、妊婦の腹部に圧力を加えることにもなります。ですから、深く挿入して圧力を加えて愛し合うことを避けて、比較的に浅く挿入して愛し合う努力が必要であるとされています。

3)激しく愛し合わない。

妊婦が激しい絶頂感に到達すると、子宮が収縮して、胎児に悪い影響を及ぼす可能性があります。特に女性は、全ての女性ではないとしても、そして毎回の性行為においてではないとしても、男性よりも10倍、20倍強烈な絶頂感に到達することも可能であるとされています。非常に速いピストン運動で激しく愛し合うと、女性が強烈な絶頂感に到達する可能性が強くなります。ですから、妊娠中は、女性が強烈な絶頂感に到達することがないように、速いピストン運動で激烈に愛し合うことは、避けることが望ましいとされています。

しかし、妊婦が絶頂感を感じることは、強烈な絶頂感ではなく、軽い絶頂感であれば、胎児に悪い影響を与えることはないであろうと推測されています。ですから、妊婦は絶頂感に到達することを、絶対に避けなければならないというわけではありません。

4)長い時間、愛し合わない。

妊婦が肉体的に疲れないように、妊娠前と異なり、妊娠中には、愛し合う時間を比較的に短くすることが必要です。妊娠中には、女性が必ず絶頂感に到達するように、長い時間愛し合おうとする配慮を、夫はする必要がありません。即ち、夫婦一緒に絶頂感に到達するように努力する必要はありません。ですから、妊娠中の性行為では、妻が絶頂感に到達する前に、長い時間愛し合わないように、夫が早めに射精しても構わないとされています。

5)妊娠段階に適した体位を選して愛し合う。

妊娠中の夫婦の愛の行為には、子女出産の目的は全くありません。ですから、妊娠し易く、心情一致し易い正常位や対面位で夫婦は愛し合う必要は全くありません。また、女性が絶頂感に到達しやすい体位を選択する必要もありません。妊娠の段階に合わせて、深く結合しない体位、妊婦の腹部を圧迫しない体位、胎児に負担がかからない体位を自由に選択することが勧められています。

6)乳首への刺激を避ける。

夫が妊婦の乳首に対して、乳児がするように吸ったりして、過度の刺激を与えると、脳下垂体後葉ホルモンであるオキシトシンの分泌を促進することになります。オキシトシンの分泌は、子宮収縮を誘発、促進させることが、検証されています。ですから、妊娠中に妊婦の乳首に過度の刺激を与えることは、早産の危険性を増すことになります。それゆえ、妊娠中には、妻の乳首に強い刺激を与えないように配慮して、愛し合う必要があるとされています。




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