<質問*田先生の『統一倫理講座262頁には、「子宮の中の子供は人体を持っていません。最初の呼吸の時に、神がを授するのです」と記述されています。しかし、大母は、中絶した胎の解放をすると聞きました。これはどう理解すればいいのでしょうか?

<答え>最初に、中絶したり流産した霊に関する大母様のみ言葉を紹介します。

 界に行ってみれば分かりますが、流産になった赤ちゃんの体は、このように卵のようにぶらさがっています。親夫婦の名前が書いてあって、このようにいます。しかし、自然に流産になった場合は大丈夫です。自然流産なのに、どうしようもないではないでか。

 しかし、親がもう産むのを止めようとして手術した場合は、神の前にとても申しないのです。神が、原罪のない子女をくださったのに、自分の考えで手術をし、除去したというこの罪責感は、とうてい言葉では言えないほど大きいのです。全部あります。一つの壁面にざっとあるのです。

 ある食口の場合は、13回も病院で手術して流産させました。それをこの修練を通して、すべて整理しました。名前もすべて付けてあげました。これはたいへん大きな役事です。(2002年12月21日)

 

 私の著書、『統一倫理学講座・第2巻』、62頁に掲載されている「子宮の中の子供は人体を持っていません。最初の呼吸の時に、神がを授するのです」という文章は、郭錠煥(クァク・チョンファン)先生が責任を持って編集された教会の公的な見解を収録した『伝統』の本の193頁からの引用です。この『伝統』に記録されている見解は、真のお父様の御言に基づいています。36家庭の史吉子(サ・キルジャ)先生と金栄輝(キム・ヨンヒ)先生も、真のお父様がそのように説明をされたと、話して下さったのを直接に聞いたことがあります。私は、この真のお父様の御言が真理であると信じています。

真のお父様の御言は、胎児は、「人間としての霊人体」を持っていませんという意味で、子宮の中の胎児には、「霊的存在」が全く存在しないという意味ではありません。「人間としての霊人体」は、誕生した時に、最初の呼吸の時に、神様から吹き込まれると語られています。

地上に誕生した後に、昇華した子供は、人間としての霊人体を持っていますので、地上で父母が精誠を尽くせば、霊界で成長して、祝福結婚の恩恵を受けることもできるとされています。事実、そのようにして、子供の時代に昇華した祝福二世の霊人たちの中には、中学生時代に伝道のために任地に向かう途中で不慮の事故で殉教された喜進(ヒジン)様を始めとして、既に祝福結婚の恩恵を受けた二世も数多く存在しています。

しかし、中絶や流産の結果、地上で一度も呼吸したことのない胎児は、人間としての霊人体を持っていませんから、霊界では成長することはできないとされています。ですから、当然、祝福結婚の恩恵も永遠にありません。

胎児の霊に関して、大母様の御言を、私が直接に聞く機会が何回かありました。しかし、大母様は、中絶された胎児の「霊」については、何度も言及されていますが、私の知る限りでは、一度も「霊人体」という言葉は、使用されていません。「中絶された胎が、(地上に住む)祝福家庭の家の部屋の壁に、ベッタリと染みのように、たくさんくっついているのが見えた」と語られたのを聞いたこともあります。私は、この「胎児の霊」に関する大母様のみ言葉も、真実であると信じています。

即ち、胎児は、「人間としての霊人体」は持ってはいませんが、何らかの霊的存在、即ち、霊的構成要素のような存在は、胎児の死後も残っていると理解すれば、真のお父様の御言と大母様の御言は、矛盾しないで、両立することになります。そのように理解するのが、良いのではないかと思います。

「後天時代」が始まり、罪からの解放・釈放時代を迎えて、私たちの先祖の罪の記録も全部清算してくださることが、可能な時代が到来したと聞いています。大母様が言及されている「中絶された胎児の霊」は、夫婦が胎児を中絶した罪が記録されている「霊的な記録物」と見ることもできると思います。

事実、最初に紹介した大母様のみ言葉では、「しかし、自然に流産になった場合は大丈夫です。自然流産なのに、どうしょうもないではないですか。」と語られて、自然流産した胎児には、霊も霊的な記録物も存在しないことが示唆されています。

神様の霊が、地上に降りて来られて、私たちの家庭に臨在してくださるのに、障害となるような霊的な存在物(中絶された胎児の霊や霊的な記録物など)は、除去することができるのであれば、早く自分の家庭から解放してもらい、取り除いてもらうのが良いと思います。

この世では、胎児の人工中絶を、産児制限の手段として無責任に仕方なく用いている夫婦が少なくありません。しかし、祝福を受けた夫婦は、人工中絶を絶対に産児制限の手段として用いるべきではありません。経済的に出産と育児が困難であれば、養子を待ち望んでいる祝福家庭も数多く存在していますから、養子として捧げることを考えるべきです。出産に必要な経費は基本的に全部、養子をもらう家庭が負担することになっています。女性の健康上の理由で、出産が絶対に不可能なのであれば、確実性が高く信頼できる避妊方法を絶対に忘れること無く実践すべきです。




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