<質問>私は子供四人を出産しました。最近、私の夫は性器大手術を私に内緒で受けてしまいました。しかし、手術後には、心情的にも肉体的にも、夫婦の性行する喜びが、以前よりもずっと少なくなりました。何か良いアドバイスがあるでしょうか?

<答え>整形医学のクリニックや泌尿器科のクリニックの宣伝広告は、男性の性器拡大手術が素晴らしい効果があるような宣伝をしています。しかし、客観的な検証では、男性の性器拡大手術に関しては、一般的に言って満足するような感覚的効果が非常に少ないと報告されています。即ち、手術を受けた病院や手術を担当した医師に関係なく、客観的・総合的な評価では、性器拡大手術後の結果に満足している男性は、非常に少ないと報告されています。

真の父母様は、夫の生殖器の主人は、夫ではなく、妻であると語られています。夫の生殖器は、妻がその主人であるのにもかかわらず、妻への報告も同意もなしに、一方的に整形手術をすることは、正しい行為ではありません。妻である貴女に何の相談もしないで、許可も得ないで、夫婦の性生活にとって大切な男性の生殖器を、自分勝手に手術してしまったことに対する心情的な反発もあるようです。

しかし、夫婦のお互いの幸福のためには、夫婦両者の愛と赦しが絶対に必要です。貴女の夫は、妻である貴女に、より大きな性的喜びと快感をプレゼントしてあげようとして、性器拡大手術を受けたのだと解釈して、感謝して赦してあげるのが良いと思います。

夫は、妻の性器の色や形や機能がどうであろうと、愛の心情をもって賛美してあげることが大切です。女性は男性よりも非常に情的な存在ですから、性行為においても、相手から愛の心情を感じなければ、充分に機能することができません。夫の深い愛の心情を感じれば、女性の性器は、より素晴らしく機能し、絶頂感にも容易に達するようになっています。同時に、女性が性的に興奮し快感を感じる時には、夫もより素晴らしい快感を感じることができます。ですから、夫は妻の人格と生殖器を心から賛美してあげることがとても大切です。

真のお父様は、「被造物全体を合わせた以上に妻の生殖器を崇して、それ以上に愛して、その値を認めてこそ、神が自分の家に訪ねてられるというのです」(2000年7月1日)と語られています。

出産後の夫婦の性感低下問題に対しては、ラヘイエ牧師夫妻のアドバイスも、私のアドバイスも、熱心に「ケーゲル運動」(骨盤底筋運動)をすることです。「ケーゲル運動」は、無料で、いつでも、どこでも簡単に運動することができます。夫が男性器拡大手術をする前に、妻がケーゲル運動を熱心にすべきであったと思います。

出産率を上げるために、フランスでは、国の政府が出産後の女性に対する無料のアフターケアとして、出産した女性が骨盤底筋運動(ケーゲル運動)の仕方を学び実践する施設を全国各地に数多く準備して、骨盤底筋肉の完全な回復と強化のための面倒を非常に親切にみていると報道されています。 フランス人男女がセックスの満足度においても頻度数においても世界最高の水準にあるのは、出産した女性に対するフランス政府の徹底した骨盤底筋強化政策とその実践の影響が大きいようです。

骨盤底筋強化は、即ち、膣筋肉・性交筋肉強化を意味しますので、出産によって低下しやすい夫婦の性器の密着感と性的快感を大きく向上させます。そして、出産後に起こりやすい「尿失禁症」を予防したり改善する効果もあります。

出産率と夫婦の性交頻度・満足度が世界最低水準に低下している日本社会は、出産した女性に対するフランス社会の徹底した骨盤底筋強化政策を見習うべきであると思います。貴女も、今からでもケーゲル運動の仕方(本書第3章参照)を学び、熱心に毎日実践すれば、性感が向上し、夫婦生活の満足度が向上すると思います。同時に、尿失禁症を予防改善することもできます。




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