<質問>妻の自慰行する質問です。

 1)夫からの質問: 一に生活している妻が、夫婦が愛し合った後でも、自慰行をしていることが分かりました。夫婦の愛の行では、絶頂感に到達できない結果だと思いますが、どうしたら良いでしょうか?

 2)妻からの質問: 夫婦で愛し合っても、絶頂感に到達するのが難しいので、自慰行を止められません。自分で性器を愛撫すれば、どの部分をどのように愛撫すれば、一番持良くなるかが良く分かっているので、容易に絶頂感に到達することができます。どうしたら良いでしょうか?

<答え>最近は、日本でも未婚時代に自慰行為を体験している女性が以前よりも増えているようです。ですから、結婚後に夫婦の性行為で絶頂感に到達できない女性は、結婚後も自慰行為を止められないで、継続して実践している女性が多くなっているようです。この問題を解決するためには、性行為を通して夫婦が共に絶頂感に到達できるように、夫婦間の率直なコミュニケーションと努力が必要です。

自慰行為をすれば、絶頂感に到達できる女性の場合は、挿入後にクリトリスに対する充分な刺激があれば、絶頂感に到達できる場合がほとんどであると報告されています。ですから、挿入後でも意識して、夫の肉体の一部(陰茎の根元部分など)を用いてクリトリスを継続して刺激するような動きを、夫も実践し、妻も実践すれば、夫婦の愛の行為を通して、女性も絶頂感に到達し易くなると報告されています。

また、女性が挿入後の夫婦の愛の行為では絶頂感に到達できない場合は、夫に挿入前の予備運動(キスや愛撫)を充分過ぎるほど充分に実践してもらい、女性が一度絶頂感に到達する直前、あるいは到達した直後に、夫が挿入して愛し合えば、挿入後の夫婦の愛の行為で女性が絶頂感に到達し易くなるとされています。

挿入後の夫婦の愛の行為で女性が絶頂感に到達できなかったとしても、女性が自分で自慰行為をすれば、絶頂感に到達できる場合には、夫が次善の策として、射精後の後戯(アフターラブ)の時間に、手や口(唇と舌)で妻のクリトリスを優しく充分に継続して愛撫してあげれば、女性は絶頂感に比較的に容易に到達することができると報告されています。

絶頂感に到達できなかった妻が、後戯の時間に一人でさびしく自分の性器を愛撫しているようであれば、あるいは、妻が性器を愛撫されることを望むようであれば、夫は自分の手や口でそのように愛撫してあげることは、妻に対する愛の配慮で、罪ではないと、カトリックの性倫理学者たちもプロテスタントの性倫理学者たちも異口同音に述べています。

ですから、最善の行為とは言えませんが、夫婦ですから、次善の策として、夫が自分の射精後に、絶頂感に到達できなかった妻の性器を口や手で愛撫してあげ、絶頂感に到達させてあげることは、妻に対する夫の愛の配慮として、祝福夫婦にも当然許されていると言って良いと思います。特に、クンニリングス(舐陰:特にクリトリスを口で吸ってあげたり、舌で舐めてあげること)は、女性を絶頂感に到達させてあげるための一番効果的な行為であると検証されています。

一般的に女性が絶頂感に到達するためには、夫婦が結合して愛し合っている時でも、直接的に外部から、あるいは間接的に膣内部からの振動や圧力などによって、何らかの形で継続してクリトリスに対する刺激が必要であるとされています。自慰行為では絶頂感に到達できるのですが、夫の挿入後では絶頂感に到達できない女性は、夫婦が結合して愛し合っている時にクリトリスに対する刺激が不足な場合が多いとされています。

女性が注意しなければいけないことは、夫婦の愛の行為で絶頂感に到達できないからといって、一人で電動式のバイブレーターなどを使って自慰行為をするようになると、女性は簡単に絶頂感に到達できますが、一種の「強烈な刺激に対する中毒症」になってしまい、夫の性器による普通の刺激では絶頂感に到達することが、一層不可能になってしまいます。ですから、たとえ夫婦一緒であるとしても、電動式の性道具(大人のおもちゃ)の使用は絶対に控えるべきです。

日本人女性の自慰行為経験者の比率は、1970年代には、「女性の場合、自慰のおおよその率は、男性のそれに比べて十分の一の割である」と言われていました。 2000年に実施された日本性教育協会による日本人青少年の性行動調査によれば、自慰行為経験率は、大学生男子で94.2%、大学生女子で40.1%と発表されています。

最近の日本社会は、急激に性の開放が進展しているので、大部分の日本人女性が自慰行為を実践しているような印象を与えて、女性の自慰行為を煽動するような記事が低俗新聞や低俗雑誌に頻繁に掲載されています。しかし、次の米国の統計を見ても分かるように、日本においても米国においても、女性たちの中で自慰行為を経験したことがある人は、男性と明確に異なり、多数派ではなく、明らかに少数派です。

米国人女性の性生活に関して、シカゴ大学の研究者たちが1991年に実施した信頼度の非常に高い調査結果では、18-24才の若い米国人女性の64.4%は、過去1年間の間に、自慰行為を体験したことは全くないと答えています。結婚している米国人女性に限定すると、その62.9%が、過去1年間の間に、自慰行為を体験したことは全くないと答えています。逆に言えば、結婚している米国人女性の約40%近くが、過去1年間の間に自慰行為を少なくとも一度は体験しているということになります。しかし、結婚している米国人女性の中で、過去1年間に、平均して週に一回以上、自慰行為を経験したと答えた女性の比率は、わずか4.7%です。

結婚後の女性の自慰行為は、望ましい行為ではありませんし、比率的には、ごく一部の女性が定期的に実践しているだけです。しかし、「結婚している女性の約40%近くが、過去一年間に自慰行為を一度は体験している」という統計数字を見ても分かるように、極端に珍しい行為でもないと言えます。

女性の場合の自慰行為は、「男性と違って、内的衝動のつきあげがないため、男性のように他から教えられなくとも自然に知る、ということはなく、外部からの具体的刺激が、その動機となる場合が多い」とされています。 女性が外部からの手や口による愛撫や挿入を体験して、男性と同じように一度絶頂感を感じると、性的欲求が非常に強くなります。脳の内部にコカインなどの麻薬を服用した時と類似した強烈な快感を引き起こす化学成分が、一度でも絶頂感に到達すると分泌されるからです。

ですから、妻の抱いている絶頂感に対する強い欲求を、夫は裁くのではなく、暖かい心で理解してあげる必要があります。妻が一人で性的欲求を満たさなくても良いように、夫は妻の欲求を夫婦の愛の行為を通して満たしてあげられるように、いろいろと努力することが望ましいと言えます。

特に、女性を絶頂感に到達させてあげるために一番確実な夫婦の愛の行為としては、洋の東西を問わず、いろいろな調査を通して、クンニリングス(舐陰)が圧倒的な支持を得ています。ですから、予備運動において、あるいは後戯において、妻にクンニリングスを優しく情熱的にしてあげ絶頂感に到達させてあげることが、妻の自慰行為の必要性を解消してあげる一番確実で早い解決策かも知れません。もちろん、妻も夫と一緒に挿入後の愛の行為で絶頂感に到達することができるように、いろいろと工夫し努力することが大切です。




coded by nessus