<質問>「四大心情圈の完成」にする質問です。田先生は、「四大心情圈の完成には、二つの側面がある」と語られましたが、それはどういう意味でしょうか?

<答え>私たちは、毎日、毎回、「家庭盟誓」を唱和する度ごとに、「四大心情圈を完成すること」を誓っています。しかし、「四大心情圈の完成」に関しては、その意味を、真の父母様の御言に基づいて、正確に深く理解しているいる人が、最近は増えてはいるようですが、理解が不足している人も、少なくないようです。

正直に告白しますと、私自身も最初は、先入観から常識的な一つの側面しか理解しないで、鮮文大学の学生たちに当初教えました。二つの側面があるのに、一つしか教えないということは、一つの側面の内容が、間違っているわけではありませんが、十分ではありません。

「四大心情圈の完成」に関する常識的な一つの側面とは、一生涯を通して、順番に「子女の心情圈」「兄弟姉妹の心情圈」「夫婦の心情圈』「父母の心情圈」を通過して、その一つ一つの「心情圈」を体験し、体恤するという内容です。このような「四大心情圈の完成」に関する内容を、私は体的」「的」「通時的」な完成の側面として『統一倫理学講座』の本の中で説明しました。このような側面に関する真の父母様の御言は、広く知れ渡っているようですし、私自身がもう既に、『統一倫理学講座』の本の中でも幾つも紹介しました。ですから、そのような御言の紹介は、ここでは完全に省略することにします。

「四大心情圈の完成」に関する「二つの側面」を理解するためには、余り良く知られていない二次的な側面の存在を理解する必要があります。二次的な側面は、「代表愛」と呼ばれる「夫婦の愛」の心情関係を通した「四大心情圈の体恤」です。私は、この二次的な側面を、「象的」「的」「共時的」な「四大心情圈の完成」と呼んで、私の『統一倫理学講座』の著書の中で、以前に体系化して紹介しました。

確かに真のお父様は、体的な完成」でない場合においても、「完成」という用語も使用されています。しかし、「四大心情圈の完成」という御言の用語は、圧倒的に「四大心情圈の体的な完成」を意味する場合が多いです。ですから、私自身の解用語としては、「四大心情圈の体的な完成」の場合にだけ、「完成」という用語を使用し、混同を避けるために他の場合には「体恤」という用語を使用するように、最近は表現をえて別しています。以下の解説においても、そのように用語を使用することにします。

私たちの判断の最高の根拠は、真の父母様の御言です。ですから、「実体的」「縦的」「通時的」ではなくて、「代表愛」と呼ばれる「夫婦の愛」を通した「象徴的」「横的」「共時的」な四大心情圈の体恤に関連する御言を、まず紹介することにします。

 夫婦とは、神の家庭において子女が一つになった立場であり、兄弟が一つになった立場であり、夫婦が一つになった立場であり、父母が一つになった立場です。夫婦とは、四大心情圈を中心として見るとき、自分たちを完成させてくれる絶的相者の立場なのです。

 したがって、夫とは妻に理想的な神の息子を迎えさせる立場であり、天の兄を迎えさせる立場であり、天の夫を迎えさせる立場であり、天の父を迎えさせる立場なのです。妻も夫にして、これと同の位置に立つようになるのです。(1994年3月27日)

 男性は女性の赤ん坊の心情圈を完成し、兄弟の心情圈を完成し、夫婦の心情圈、父母の心情圈、この四大心情圈を完成してあげ、女性も反にパトナする四大心情を互いに完成してあげなければならないのです。愛の係を結んだ後は、自分の妻は、昔に自分と共に生まれた子女と同じです。その次には兄妹です。分かれることができません。その次には自分の妻であると同時に母の代わりです。それを破するならば、子女の心情、兄弟の心情、夫婦の心情、父母の心情をすべて破することになるのです。

 愛の係は何ですか? 一つになることを意味します。それをすでに二人が合わせたとするならば、それで終りです。ですから、自分の妻を妹のように考え、子のように生まれて、死ぬときも共に死ななければならないのです。そのように重要なのです。それが完全になってこそ、完全な神の息子娘となるのです。

天地人真の父母様の次の『平和神経』の御言も、「夫婦の愛」を通した象徴的な四大心情圈の体恤の上に、実体的な四大心情圈を完成することを意味すると、私は解釈します。

 四大心情圈と三大王は、落する前のアダムとエバの完成を意味します。皇族圈を除いた、これらのすべては、落する前のアダムとエバが、四大心情圈と三大王を成し遂げ、皇族になることだったのです。それで、この節は、落した人類を復して、皇族をつくっていくことを意味するのです。私たち祝福家庭が、この使命を完遂しなければなりません。

 女性が男性の愛を受け、男性が女性の愛を受けるためには、この位置に立たなければならず、そうでなければ愛することができないようになっています。夫婦係で愛するのは、四大心情圈と三大王の位置で愛するようになっています。愛がなければ、四大心情圈と三大王はありえません。ですから、女性には男性が絶に必要であり、男性には女性が絶に必要なのです。(2007年6月13日) 

次に「代表愛」と呼ばれる「夫婦の愛」を通した「象的」「的」「共時的」な四大心情圈の体恤の側面の存在を知らないと、理解することが難しい、堕落圈に存在する女性が再臨主と「新郎新婦」としての心情関係を成すことを通して復帰する「四大心情圈」に関する御言を紹介します。私は、この四大心情圈の体恤の側面を「キリスト的」な側面と呼び、常識的な「実体的」「縦的」「通時的」な完成の側面を「儒的」な側面と呼んで、区別して紹介しています。これらは、堕落人間の四大心情圈復帰に関する御言です。

 それで四大心情を女が復しないというと、宇宙の換点を正すことができないというのです。落の瞬間に、四大心情圈、四大心情を失ってしまいました。子女の心情、兄弟の心情、夫婦の心情、父母の心情を一遍に崩してしまったことを、いつ女として体恤するかという蕩減復です。同じように体恤することです。その時が、キリストを中心として史を通して一点を求めてきた、新新婦なのです。い合うというその時です。その時に女たる者はみな、神の娘として、妹として、さんとして、お母さんとしての心情を爆的に体恤しないというと、わらないのです。(1993年12月20日)

 子女の心情、兄弟の心情、夫婦の心情、夫婦の約婚段階の心情まで、先生を通して感じなければ復ができません。ることができないのです。エデンの園で暮していたように、育ててあげるのです。それでなる姉妹を造って、なる妻を造ってあげなければなりません。それが先生の責任なのです。

 そして、先生がとても愛している姉妹たちを、天使長である男性に任せるのです。ですから三年間、女王として侍らなければなりません。そうでなければ、天上の法に引っかかります。先生も同じことです。すべて守り、すべてを解いて、公式を作っておいたので、公式の通りに行かなければなりません。(1999年2月21日)

 落した時に、エバが四大心情圈を一人の男のために、みんな破ってしまったのです。それを復するには、この世の中で、そういう心情圈をいっぺんで体恤できるような男を迎えないと、越える道がないのです。父母として、お母の立つ道が生れてきません。ですから、そういう四大心情圈をいっぺんに体恤させるためなのです。……

 ですから、先生を見た場合には、息子の王であり、それから兄さんの王、旦那さんの王なのです。そして、お父さんの王です。四大心情圈は、子女と兄弟と夫婦と父母です。(先生は)四大心情圈を勝利した結体の中心なのです。だから女としては、先生が自分の旦那さんそっくりなのです。

 自分の心では思わないのですが、抱擁してあげるのです。そういう心情を、子供の心情から、兄弟の心情から、父母の心情から、お母さんの心情を通過した件を立てさせないと、それがまらないのです。蕩減復ですから仕方がないのです。蕩減復というのは、そういう同じ況をもって、サタンの方へ越えて地獄に行ったのだから、同じ立場を越えて覆するのです。180度違うのです。だから、そういう心情圈に立った女が、それを反の方向に行くのは大なことです。…… 

 四大心情圈の体恤を通過して反の方向に行かないと、天に入る道がありません。そういう原則があるから、君たちも女として、先生にった場合には、先生が嫌ではないのです。みんな先生と子の兄さんみたいになっているのです。それから自分の旦那さんみたいなのです。だから、お母は姉さんであり、君たちは妹なのです。お母の分身にならなければなりません。お母が、そういう四大心情圈を体恤し勝利した代表として立っているのだから、そのお母の分身にならなければ復ができません。(1993年12月21日)

私が「四大心情圈の完成」に対する正確な理解を強調するのは、「代表愛」と呼ばれる「夫婦の愛」を通した象的、的、共時的な四大心情圈の体恤は、具体的な日常生活における夫婦間の「愛の実践方案」に密接に連しているからです。もう一度、「代表愛」と呼ばれる「夫婦の愛」を通した四大心情圈の体恤に関する解説をすることにします。

四大心情圈の全ての心情、即ち、子女の心情、兄弟姉妹の心情、夫婦の心情、父母の心情を、夫婦間の心情関係を通して象徴的に味わうのが、理想的な夫婦です。夫婦の愛は、「代表愛」と呼ばれるように、夫は一家庭の男性全体を代表し、妻は一家庭の女性全体を代表しています。ですから、夫は夫であると同時に、父、兄弟、息子を代表する立場であり、妻は妻であると同時に、母、姉妹、娘を代表する立場です。それゆえ、祝福夫婦は、夫婦の心情関係を通してだけでも、お互いに「子女の愛」と「兄弟姉妹の愛」と「夫婦の愛」と「父母の愛」を象徴的に共時的に体恤することができると言うことができます。即ち、代表愛としての夫婦の愛、夫婦の心情関係を通してだけでも、祝福夫婦は、子女の心情圈、兄弟姉妹の心情圈、夫婦の心情圈、父母の心情圈の四大心情圈を象徴的に共時的に完成することができるということです。

そして、夫婦の心情関係を通して、象徴的に四大心情圈を体恤するだけでなく、実体的に四大心情圈を完成するように、実体の子女を生み育て、父母の心情を実体的に体恤し完成する努力が、私たちの生涯路程には絶対に必要です。

最後に大母様の関連するみ言葉を紹介します。大母様は、「四大心情圈」という用語は使用されてはいませんが、祝福を受けた夫婦が、そのような色合いの異なる四つの心情・四大愛で、日常生活の中でお互いに接することの大切さを、アドバイスされています。この大母様のみ言葉は、婦人たちに対するアドバイスですが、夫も妻に対して同様に、ある時は、頼りになる父になり、愛する夫になり、優しい兄になり、友だちのような弟になり、可愛い孝行息子になって、単調ではない豊かな喜びの心情の世界を、夫婦がお互いに深く味わうことが、幸福な夫婦生活をするためには、とても大切です。

 今回の40日修練を修了した後には、本に母のような妻にならなければなりません。社の中でストレスの多い夫を私の胸に埋めてあげ、本にすべてを忘れさせて、明日には新しい持で出できるようにしてあげようと決意しなければなりません。夜るときには夫に腕を伸ばし、首にきつけてそっと引き寄せ、自分の胸に埋めさせながら眠らせてあげなければなりません。そのようにできますか。簡なことです。プライドさえ捨てればできます。

 あるときには、姉のような妻にならなければなりません。姉がいる夫を見てみると、姉をよくりにします。皆さんはまた、りにされる姉のような妻にならなければなりません。

 また、夫が家にって何でも話すことができる友達のような妻にならなければなりません。どんなに大きな過ちをしてても、妻に話すことのできる夫にしてあげなければなりません。

 ときには幼い妻になることも必要です。夫は妻があまりにも完璧であっても嫌なのです。近づきがたいのです。ですから、年はとっても「可愛いなあ」と感じられる妹のような妻になることも必要なのです。(2004年7月13日)




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