<質問*身赴任生活が夫婦の健康に及ぼすい影響について、最近、田先生は自分の体に基づいて大調されるようになられたと聞きました。詳しい明を聞かせていただけますか?

<答え>私は、2009年の4月に、拙書『後天時代の二十の生活習慣』の付録として、「最高に幸福な夫婦を作る10の生活習慣」に関して客観的な自己採点表を作成して公表しました。 客観的な自己採点表に基づいて、過去数年間の私たち夫婦の真の愛の実践度を毎月評価をしてみると、私たち夫婦は、A・F・F・F・F・F・A・F・F・F・F・Fの繰り返しで、毎年の平均点は完全に「F(不合格)」でした。

正直に言って、冷厳な客観的な評価の点数を見て、「ウーン、これは問題だなぁー」と主観的な幻想の中にいた自分は衝撃を受けました。毎年の平均点の「F(不合格)」は、夫婦の日常生活において、私たち夫婦は真の愛を実践していないことを意味していました。それと同時に、真の父母様と大母様が教えてくださっている健康法、自称:「絶対祝福夫婦・一心一体健康法」をも、実践していないことを意味していました。単身赴任の生活をしていれば、真の愛も健康法も誠実に実践したくても実践できないのが実情です。

 2009年の7月に、私の妻が胃癌の診断を受けた時には、晴天の霹靂のような驚きも無いことは無かったのですが、既に数ヵ月前の春に自己採点表を作成して、私たち夫婦に適用してみた時に、1年に10ヵ月間は「F(不合格)」になるという結果を見て、「ウーン、これは危ないなぁー」と悪い予感がありました。

ですから、妻の胃癌の診断結果を聞いた時には、私たち夫婦は「絶対祝福夫婦・一心一体健康法」を忠実に実践できないで、非原理的な単身赴任の生活を15年以上も実践してきましたので、当然の結果であるという後悔と悟りもありました。単身赴任の生活は、神様が喜ばれる原理的な生活ではなく、明らかに非原理的な生活です。

長女は米国の医学校を卒業してデトロイト市の病院で医師生活をしています。彼女は「数匹の猫に取り囲まれた籠の中で小鳥を飼ったならば、小鳥は不安によるストレスで平安に食事をすることができないので、長く生きることができないで、早く死んでしまうよ」と母親の胃癌に関連して話しました。娘の話の中には、私を直接に非難する言葉はありませんでしたが、韓国に単身で赴任して、家庭を留守にして、妻にストレスの多い苦労の生活を15年以上もさせてきた私は、責任を痛感しました。

妻の立場に立って考えてみると、言葉も自由に読み書きができない異国において、文化も違い、社会や教育の枠組みも違う環境の中で、頼ることができる実家の肉親の父母や兄弟姉妹や親族姻族も一人も住んでいない社会で、四人の子供たちを抱えて、単身赴任で韓国に在留して不在であるがゆえに夫に頼ることもできないで、信仰の友だちとこの世の知恵に通じた世俗の友だちに助けを求めながら、右往左往しながら孤軍奮闘してきた15年間でした。妻は仕事の連続で、いつも忙しくて、ゆっくりと食事をする時間が無かったので、短い時間に飲み込むようにして、早く食べることが習慣になってしまいました。

振り返ってみると、私が1999年に鮮文大学の教授時代に脳内出血で倒れた時に、単身赴任生活の危険性を自覚して、早く夫婦一緒に生活すべきでした。夫婦はお互いに毎日顔を見合わせて、お互いの実体の体に関心をもって、痛い部分があればマッサージをしてあげ、健康状態をチェックし合っていれば、悪化する前に未然に重病の発病をお互いに予防することができます。私は大学の教職員を対象とした定期健康診断で高血圧であるという警告を受けて、薬を飲む必要があると言われていましたが、忙しさに追われて暫く無視していました。自分の健康を管理してくれる妻が一緒に住んでいたならば、未然に防ぐことができた脳内出血でした。

清平に来れば、脳内出血で倒れた私自身の健康に大変に良いということで、大母様が鮮文大学の総長の許可を得て下さり、私を2004年の春から清心神学大学院の教授として招聘して下さいました。清平湖畔の生活は、良い空気、良い水、良い山林浴コースに恵まれて、霊的にも清平修錬苑の先祖解怨の修錬会や天正宮の訓読会にも頻繁に参加する恵みを受けることができるようになりました。

大学院食堂における食事も、清心病院の食事を担当している部門が担当していますので、鮮文大時代に比べて、値段も上がりましたが、栄養価と味もずっと良くなりました。清心神学大学院の教授として私の生活は、環境的にはリラックスした入院生活のようなもので、お蔭様で以前よりも私自身はとても健康になりました。

 恵まれた清平の環境の中で生活している自分自身は、健康状態がずっと良くなりましたが、愛する妻は相変わらず単身赴任の夫を韓国に置いて、未亡人のような状態で毎日、毎日、馬車馬のように働き、苦労の生活の連続でした。

単身赴任に関連して、健康に悪い影響を与える決定的な要因の一つは、健康保険の有無です。夫が会社で専業で働いていれば、一般的に扶養家族も健康保険に加入する恵沢を受けることができます。しかし、外国に住む扶養家族には適用されない場合が普通です。私も妻子が韓国に来て一緒に住めば、自動的に健康保険に加入する資格がありました。しかし、妻子は米国に在住していましたので、長い間、経費を節約して日本人としての海外旅行保険に加入して利用していました。

そして、妻は米国籍に帰化しましたので、日本人を対象とした海外旅行保険には加入する資格がなくなりました。他の安価な健康保険も、夫の所得制限の条件で加入が難しくて、妻の胃の状態が悪くなった時には、健康保険が切れて無い状態でした。重病になって手術が必要な時には、自動的に健康保険の恵沢を受けることができる韓国に行って手術を受ければ良いと安易に考えました。

しかし、妻が健康保険の恵沢を常に受けられるように配慮して、経費への心配なしに安心して定期的に健康診断を受けられるようにしてあげることは、妻の健康管理のために欠かすことができない夫としての重要な責任分担です。私の妻はとても我慢強く、自分のためにお金を使うことをとても嫌っていました。私が先輩家庭の入院費の支払いのために利子は自己負担で大金を借りて貸してあげる事や、真の父母様の指示で平和大使として自費負担でチェコとスロバキアに海外宣教に行くことに対しては、妻は快く賛成してくれました。しかし、妻は健康保険が無いのは自分だけなので、自分一人だけのために高いお金を払って、健康保険に加入することを躊躇していました。

特に、2009年の初めには、ドルとウォンの為替関係でドルの価値が上がり、ウォンの価値が大幅に下がりました。それゆえ、米国の妻への生活費の送金を中断して、しばらくすればドルの価値が必ず下がるから銀行の預金をおろして使用するようにと伝えた時でした。ですから、妻は一層、自分一人だけの健康保険のために高いお金を払うことをためらっていました。夫婦が共に長く生きることができるかどうかは、夫の所得の大きさが大きく影響するという研究結果の新聞記事を最近見て、胸がとても痛みました。

胃癌の治療で多くの専門家たちが、異口同音に指摘していることは、早期発見による早期治療の重要性です。早期発見のためには、定期健康診断がとても大切です。大母様も、妻の遅れた胃癌手術後の良くならない病状を清心病院を回診して見られた後に、「すべての祝福家庭に、年一度は、必ず健康診を受けるようにえなさい」と強調されています。

結論として、すべての祝福家庭は、必ず健康保険に加入して、定期健康診断を受けて、胃に問題があれば、早く専門医に精密診断してもらうことを、絶対的にお勧めします。私は、愛する妻の健康を守るべき責任がある夫として、健康保険が切れてしまったがゆえに、米国の専門医の所に行って、精密診断を受けることが大変に遅れてしまい、胃癌の発見と手術が末期癌になるまで遅れてしまったことに対して、妻に対して大変に申し訳なくて、胸が張り裂けるような思いです。

 私は、15年間以上の単身赴任生活の体験に基づいた結論として、長期にわたる単身赴任生活には、絶対に反対です。韓国には、英語の学習のために妻子を早期留学させて単身で生活している中壮年男性たちも少なくありません。しかし、不規則で不健康な食事などの理由で高血圧や心臓病などの深刻な成人病を患うようになってしまった独り暮らしの中壮年の男性たちも少なくありません。

人間は、一人で生活するのではなく、結婚して夫婦として、毎日お互いに手をつないで仲良く生活して、お互いの体の状態に関心を持って、愛のスキンシップを日常生活で体験して、夫婦が笑顔で毎日過ごしてこそ、お互いにストレスも減少し、免疫力も強化されて、健康を維持できるように創造されています。それこそが、真の父母様と大母様が教えて下さっている「絶対祝福夫婦・一心一体健康法」です。

真の父母様と大母様が教えて下さっている健康法を、私自身は熱心に研究しましたが、毎日誠実に実践してはこなかったことを、妻の発病を通して自覚させられました。そして、健康法の実践を不可能にする非原理的な単身赴任生活を一日も早く解消して、健康法を毎日実践することの重要性を、私は話をする機会がある時には、いつも強調するようになりました。

真の父母様も、後天時代においては、祝福を受けた夫婦は名節などの公的行事に参加する時にも、できるだけ一緒に参加して、夫婦が常に一緒に行動することの重要性を強調されています。




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