<質問*>健康維持のためには、合ビタミンむことが良いのでしょうか?ビタミン果と、む場合に注意することについて、アドバイスをお願いします。

<答え>ビタミンAには、目の機能を守る働きがあります。しかし、摂りすぎると、骨粗鬆症になると検証されています。

ビタミンB1が不足すると、脚気や神経痛になります。ビタミンB2は、肌を保護します。不足すると皮膚に潤いがなくなって、乾燥肌になります。ビタミンB6は、イライラを予防します。ビタミンB12は、赤血球を作り、貧血を防止します。ビタミンB2は、熱や光に弱く、料理をすると壊れやすいので、新鮮なまま、生で食べる食物を通して摂取することが勧められています。

ビタミンCには、抗酸化作用がありますが、タバコを喫煙している人が摂取すると、体に益になるのではなく、逆に体内に発癌物質を生成して、癌になりやすくなると検証されています。タバコは一刻も早く禁煙することが、一番大切ですが、万一、過去の習慣で喫煙しているのであれば、ビタミンCの摂取は、避けることが賢明です。

ビタミンDは、体内へのカルシウムの吸収率を高めます。丈夫な骨を造り、骨粗鬆症を予防して、骨の密度を維持するためには、カルシウム分だけでなく、ビタミンDを十分に摂取することが必要とされています。ですから、カルシウム剤を飲む時には、ビタミンDが一緒に含まれている錠剤を飲むことが、強く推奨されています。

また、ビタミンDには、いろいろな癌の発病を抑制する効果があることも最近検証されています。カルシウム劑と共にビタミンDを摂取したグループは、カルシウム劑もビタミンDも何も含まれていない錠剤を飲んだグループに比較すると、いろいろな癌の発生率が約60%低かったという実験結果が発表されています。 専門家はビタミンDの錠剤を毎日1000-2000IU、独自的に摂取することを勧めています。ビタミンDは、適度な(即ち、1日10-20分、週3回程度)日光を浴びることによっても、皮膚を通して体内で生成されます。

ビタミンEは抗酸化剤で、血管を強化する機能があります。しかし、ビタミンEについては、直接に食物を通して摂取することがとても大切であると、最近発表されています。ビタミンEのカプセル錠剤を飲んでも、効果がなかったという実験の結果が、最近報道されています。

葉酸(folic acid)は、ビタミンの一種ですが、遺伝子の生産や細胞の増殖を助ける働きがあります。ですから、妊娠初期の胎児の成長において、非常に重要な働きをします。葉酸には、妊娠初期の胎児が、「みつくち」になることを防止する効果があると検証されています。ですから、妊娠初期の妊婦、あるいは妊娠する可能性のある女性は、十分に葉酸を摂取することが大切です。

鉄分については、毎月、生理による出血がある更年期前の女性は、鉄分が不足しやすいとされています。鉄分が不足すると貧血症になります。ですから、女性用の総合ビタミン剤や栄養劑には、鉄分が必ず含まれています。

一方、男性は鉄分を多く摂りすぎると、心臓マヒを引き起こす確率が高まると検証されています。ですから、男性用の総合ビタミン剤には、鉄分は含まれていません。あるいは、含まれているとしても、女性用に比べると、極めて微量です。総合ビタミン剤を飲むのであれば、男性の皆さんには、鉄分の含まれていない男性用総合ビタミン剤を飲むことをお勧めします。

米国の最近の調査によると、市販されているビタミン剤の中には、有害な鉛や水銀などの重金属を安全基準以上に含んでいる製品も、少なからず存在していたことが判明しています。ですから、ビタミン剤を購入する時には、信頼できる有名な会社の製品を購入することが望ましいと報道されています。中国製などの小さい会社のビタミン剤や精力補強剤には、有害な成分が混入している場合が少なくなかったと報告されていますから、注意が必要です。

総合ビタミン剤を飲む時間については、夜よりも、朝飲むことが、望ましいと言われています。夜遅く飲むと、眠気が覚めて、なかなか眠れなくなります。夜遅くまで徹夜のように、仕事をする必要がある時は、ビタミン剤を夜遅く飲むことは役に立ちます。しかし、昼間に一生懸命に仕事をして、夜には眠るのであれば、朝か遅くとも午後の仕事をする前に飲むことが勧められています。

個人的には、以前は総合ビタミン剤を毎日、熱心に飲んでいました。しかし、最近は総合ビタミン剤などの錠剤に対しては、ビタミンEのカプセル錠剤を飲んでも効果がなかったという実験の結果などに接して、ビタミンDとカルシウム錠を除いては、懐疑的になり、平常時には飲むことを止めました。

2009年2月のニュースでも、米国の161,000人の更年期以後の女性たちを対象とした8年間の大規模な研究調査の結果、総合ビタミン剤を定期的に飲んだ人々のグループは、全く飲まなかった人々のグループに比較して、癌と心臓病の発病を予防する効果は、全くなかったと発表されています。そして、この調査を担当した主任研究員であるマリアン・ニューハウザー博士は、養分は食事を通してりなさい。食物を丸ごと食べることが、養補強剤むことよりも大切なのです」とアドバイスをしています。

そのように、ビタミンの取で一番大切なことは、やはり食事を通して自然に直接るということです。真の父母様の御言のように、野菜や果物や水産物など「新鮮な食物を、火を加えないで、生のまま、全体を丸ごと食べる」食物の割合を増やせば、体内に摂取され、吸収されるビタミン類の量も質も、飛躍的に向上します。そして、私たちの健康は、確実に改善されます。ですから、総合ビタミン剤を熱心に飲むことよりも、毎日、朝昼晩の食事に、何をどのように食べているかということが、健康維持のためには、はるかに重要であることを強調しておきたいと思います。

しかし、妊婦のつわり期間中や胃腸病患者などで、充分に食物を食べられない状況においては、食物を通して必要なビタミンをすべて吸収することは困難です。ですから、そのような場合においては、品質の良い総合ビタミン剤を飲んで、食事では不足するビタミンを補足的に摂取するように努力することが望ましいと言えます。




coded by nessus