<質問>真の父母様が私たちに勧めてくださっている健康法を増田先生が要約すると、「順天・正午定着・絶対祝福夫婦・一心一体・健康法」であると聞きました。その意味と内容を説明して下さい。

 

<答え>「順天」「正午定着」「絶対祝福夫婦・一心一体」の順に説明することにします。

 

「順天」について:「順天」は、「逆天」の反対です。人間始祖の堕落により、天に反逆して出発したのが、堕落人間としての人類の歴史でした。堕落人間となった人類は、神様の息子娘としての資格と神様の保護と天運を失いました。それゆえ、人類は、健康を失い、疾病(しっぺい)に苦しむようになりました。「順天者は栄え、逆天者は亡ぶ」という昔からの格言があります。私たちが病苦から解放され、健康を維持するためには、天(神様)に反逆した状態から、どのようにして神様と一つになり、神様の実子の立場と天運を相続する立場に復帰するかが、一番重要な課題です。

「順天」は、「愛天」と呼ぶこともできます。しかし、「愛天」ではなく、「順天」を選択したのは、「愛天」は、人間の主体的行動に焦点をあてた言葉であり、「順天」は、神様と人間の客観的な関係に言及する意味合いがあるからです。「愛天」によって、「順天」に到達しますから、「愛天」は、健康回復の歩みの出発点、「順天」は、健康を回復した祝福家庭が、健康を維持するための必要条件と言えるかも知れません。

堕落によって歪んでしまった「神様と人間の関係」を、本然の関係に正すための蕩減復帰摂理の過程として、旧約時代は、「行義」を中心とした復帰摂理時代であり、新約時代は「信義」を中心とした復帰摂理時代でした。しかし、既にお話ししたように、蕩減復帰摂理が完成した現代の「成約完成時代」「後天時代」においては、私たちが真に神様と一体化し、天運を相続するためには、天地人真の父母様を中心とした「侍義」の生活をすることが、非常に大切です。

また、「順天」は、「神人愛一体」と表現することもできます。神様と人間が愛によって完全に一体化することです。しかし、「神人愛一体」には、家庭盟誓の中では、「神人愛一体理想」となっているように、「人」の意味が、「自分自身」というよりは、「人類全体」という意味合いが強いように感じられます。「神人愛一体理想」を成就すれば、人類全体が健康になり、幸福になると言うこともできます。それゆえ、本書は「全人類の健康法」と言うよりも、主として「人間各個人の健康法」を紹介していますので、最終的には、健康法の名称の一部として、「順天」を選択しました。

神様の戒めを守ることができないで、神様の原理軌道・天道から離脱し、脱線した人類は、神様の実体、神様の聖殿として完成することができませんでした。神様の愛の光に輝く存在となることができませんでした。堕落した人類が神様との愛の関係を回復する路程が、蕩減復帰路程としての人類歴史でした。

人間が根本的に疾病から解放されるためには、堕落の結果としての霊的讒訴条件を取り除き、神様との本然の関係を取り戻す必要があります。また、神様との本然の関係は、「神様王権即位式」と「天宙平和の王・入宮戴冠式」以後の現代の「後天時代」においては、天地人真の父母様との関係と言い換えることもできます。ですから、祝福家庭においては、健康法の出発点として、真の父母様を自分自身の心情的中心とする「侍義の生活」をすることが、非常に大切です。




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