<質問>増田先生の特別講義は、祝福を受けた夫婦は、誰でも「最高に幸福な夫婦」になることができるという自信を与えてくれましたが、「最高に幸福な父母」に関しては、よく分かりませんでした。もう一度説明して下さい。

 

<答え>祝福を受けた夫婦は、磁石のNとSのようなもので、霊分立を成して、本然の姿になれば、容易に必ず一つになることができます。私は、そのような絶対的な確信を持っています。

しかし、子女の完成には、時間性が必要です。真の愛を実践されてこられた真の父母様のご家庭で成長された真の子女様方も、全ての子女様が真の父母様と、最初から継続して思春期を過ぎても、完全に一心一体一念一和となられていたわけではありません。「原罪の無い子女」と「完成した子女」は、意味が違います。堕落前のアダム・エバのように「原罪の無い子女」でも、未完成の成長期間においては信仰が希薄になったり脱線する可能性があります。

子女教育は、中学校に入学する前、即ち、思春期が始まる前であれば、父母の影響力が強いので、教育が比較的に容易です。しかし、子女が、中学生・高校生になり、思春期に到達すると、父母よりも、友人たちと学校教育と周囲の社会・文化の影響力が強くなります。

私の個人的経験としては、血統も育った生活環境も全く違う男女が夫婦として一つになることは、親子が一つになるよりも、ずっと難しいと感じた年月もありました。しかし、10年、20年、30年、祝福を受けた夫婦が苦楽を共にして、出産と育児を一緒に体験し、一緒に生活をすれば、夫婦が一つになることは、決して難しいことではないと、現在では感じるようになりました。もしも、毎日夫婦が一緒に生活できないとしても、現代は通信技術の飛躍的な発展によって、携帯電話を通して、いつでも、どこでも話をすることができますし、インターネットを通して、瞬間的に無料でチャットしたり、メールをやり取りすることもできるようになりました。

特に、現在は、私たち祝福を受けた夫婦のお手本となる「完成した真の夫婦」の理想的モデルであられる天地人真の父母様が地上に存在し、具体的に夫婦生活の理想像・模範例を提示して下さっています。それと同時に、夫婦の理想的な愛の実践生活に関しても、いろいろと細かく指導して下さっています。真の父母様の御言を、さらに噛み砕いて、夫婦生活に関して分かりやすく具体的に、大母様が説明して下さっています。自分の体験を踏まえてみても、祝福を受けた夫婦が、これらの真の父母様と大母様の「真の愛の実践に関する御言」を、幼子のようになって生活の中で素直に実践すれば、必ず「最高に幸福な夫婦」になることができることを確信しています。

世界中の著名な政界、宗教界、学界、言論界その他の指導者たちが、真の父母様を「平和の王」として、心から尊敬するようになりつつあります。日本の社会においては、平和の王・真の父母様に対する社会的評価が低いことが、祝福子女教育の障害になっています。しかし、これからは、日本においても、真のお父様の自叙伝が翻訳出版されましたので、真の父母様に対する社会的な評価は、急速に改善されて行くことを確信しています。

「最高に幸福な父母」に関する話しに戻りましょう。率直に告白しますと、どのようにしたら理想的な父母になることができるかに関しては、自分は単身での米国大学院生活と韓国における単身赴任生活が長くて、祝福夫人動員時代に子供たちを託児所に預けっ放しにする期間も非常に長く、子供たちを放任して、充分に教育することができませんでした。ですから、体験が非常に少ないことを、自信を持って説明することができませんでした。そのようなわけで、「このようにすれば、必ず最高に幸福な父母になることができます」と、自信を持って講義することができませんでした。

しかし、2006年の秋に、文亨進(ヒョンジン)様の指導による「天一国の国民ワークショップ(修練会)」が、毎週2時間づつ8週間、清心神学大学院で開催されました。内容的には、1)心身統一、2)夫婦統一、3)真の家庭教育・万物主管教育という三つの分野がありました。私が一番感動して学ぶことの多かったのは、どのように子女を具体的に愛し、叱り、教育すべきであるのかに関する真の家庭教育の内容です。当時、五児の父親であられる亨進様の体験に基づいた生活の知恵に感動し、「ああ、父母として、このように子供たちを愛し教育したならば、もっと幸福な父母になることができたのになあ!」と、父親として、悔い改めることの多いワークショップでした。

そして、このように子供たちを具体的に愛し教育すれば、最高に幸福な父母に必ずなることができるという確信を与えてくださいました。ですから、「最高に幸福な父母になるための実践方案」に関しては、文亨進様のワークショップや講義に是非参加されて、その内容を実践されることを、心からお勧め致します。

 

<参考書籍>




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