<質問*>増田先生の旧著『統一倫理学講座』と『正しい愛と性と健康法』と本書『真の愛と絶対「性」と健康法』は、どのような関係にあるのですか?

 

<答え>本書の「まえがき」で既に紹介しましたが、もう一度簡単に紹介します。2007年に出版した旧著『正しい愛と性と健康法』は、私が2003年に出版した『統一倫理学講座・第2巻』に記載されている「祝福家庭の愛と性と健康法の実践」に関して、訂正すべき内容、あるいは追加補足して説明することが望ましい内容だけを集めて、質問に対して答える対話形式で、真の父母様と大母様の新しい御言を中心として、新しい医学的データも提示して、分かりやすく解説したものです。

ですから、旧著『正しい愛と性と健康法』は、主として『統一倫理学講座・第2巻』の改訂増補すべき内容だけを収集して、対話形式で分かりやすく出版したような性格をもっていました。

そして、旧著『正しい愛と性と健康法』は、「夫婦の生活倫理」に焦点を合わせて作成しましたので、『統一倫理学講座・第2巻』の中の「体罰の是非」や「新生児男子の割礼の是非」や「児童に対する性教育の是非」などの「父母としての育児に関連する生活倫理」の内容は、全部ではありませんが、大部分省略されています。

しかし、真のお父様が、「春」の漢字の解説をされて、「天一国は、その漢字を見ても分かるように、夫と妻の二人が真に一つになるところから出発します。そして、漢字の春は『三人の日』と書くように、夫婦は子女を生んで家族三人になってこそ、家庭に暖かい愛に満ちた春の日を迎えることができるのです」と天正宮の訓読会で教えて下さいました。

ですから、本書では妊娠と出産と授乳問題までは、重要なテーマとして扱っています。しかし、本書においては、表紙の副題に「後天時代において最高に幸福な夫婦となるために」と紹介されていますように、一番中心的な内容は「夫婦の生活倫理」に関連しています。

旧著『正しい愛と性と健康法』が『統一倫理学講座・第2巻』と異なるもう一つの点は、その書名に明記されていますように、『正しい愛と性と健康法』では、「健康法」が明確に重要な主題の一つになっていることです。本書『真の愛と絶対「性」と健康法』においても、継続して書名に明記されていますように、「健康法」が重要な主題の一つになっています。本書は、継続して、特に生殖器の健康法に注意を払って編集されています。

本書『真の愛と絶対「性」と健康法』は、『正しい愛と性と健康法』の改訂増補版の性格を持っていますが、両者の違いについて、さらに明確にしておきます。本書には、新しい副題として「真の父母様の御言に基づいた幸福への案内」が付いています。「真の父母様と大母様の御言に基づいた幸福への案内」とする方が、実際には本書の内容に一層忠実であると言っても間違いではありません。しかし、副題において、大母様に言及することを避けたのは、そのように明記しないで、本の中においては大母様のみ言葉を数多く引用することを、大母様は喜ばれると確信したからです。

大母様に付き添って行動されることの多い清平修錬苑の河英鎬(ハ・ヨンホ)苑長から、私が感動して聞いた、真の父母様に対する大母様の生活態度に関する逸話を紹介しておきます。「大母様は、真の父母様と共に大きな集会に参席された時に、ご自身が洋服の胸に付けておられるブローチが真のお母様の付けていらっしゃるブローチよりも大きいことを発見した時には、どのように小さな側面であっても真のお母様の輝きを減らすことがないように、大母様は即座に自分のブローチを取り外されます」と河英鎬(ハ・ヨンホ)苑長が清心神学大学院の特別講義の時間に話して下さいました。

私は、大母様は真の父母様に対して絶対的「対象意識」を持っていらっしゃる方であり、だからこそ一般食口たちに対しては、真の父母様の代身者として、絶対的主体の立場に立つことができるのであると悟らされました。本書の副題では「大母様」に言及してはいませんが、本書は「真の愛と絶対『性』と健康法」に関して、真の父母様の教えを非常に分かりやすく具体的な言葉で説明して下さっている大母様の数多くの貴重なみ言葉を紹介しています。

また本書『真の愛と絶対「性」と健康法』は、前回の『正しい愛と性と健康法』と異なり、『統一倫理学講座・第2巻』に既に収録されている御言や内容も、幸福な夫婦になるために役立つと思われる御言や内容は、重複を避けようとしないで、積極的に収録することにしました。ですから今まで日本語では一度も出版されていない新しい内容を追加しただけでなく、『統一倫理学講座・第2巻』に既に掲載された内容をも、重要な内容は、選択的に再度紹介しました。

本書の中で「*」マークが付いている全部で62の質問は、旧著『正しい愛と性と健康法』には存在しないで、今回初めて掲載されている質問です。しかし、その中には、『統一倫理学講座・第2巻』に既に掲載されている内容を、役立つ内容であるので、一部修正増補して再度収録した質問と答えも存在することを、前もってお伝えしておきます。また、以前と同一の質問で、マークが何も付いていない124の質問に関しても、答えの部分だけを部分的に改訂増補したケースも少なくありません。その結果、量的には旧著よりも50パーセント以上増えることになりました。しかし、旧著よりも、一層実際の生活に役に立ち、感謝していただける本になったことを確信しています。




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